2023-01-01から1年間の記事一覧

子守

打って変わって明るく暖かな朝、前の職場の入試がらみで元同僚の子供をケアすることになった。 大学へ送りがてら不動院へ いい寺なんだけど乱開発の中で孤立してしまった。こりゃ無いだろうといつも思う。 日曜の午前はいつもテニスなので連れて行く。 メン…

初雪

暗い朝だった。冷たい雨が細かく降っていて風が強い。カウチンの分厚いカーディガンを羽織る。 食パンが無かったので夕食で残ったピラフを出す。バナナは輪切りに、キャベツは細く切ってポン酢と胡麻油、ハム一枚と小さな玉ねぎをみじん切りにして炒め、卵を…

孫に夕食を

子供が喜ぶ料理、で検索した中から選んだ二つ。ピラフ風炊き込みご飯は当たりだった。鶏肉炒めはケチャップが大量に入る。レシピの味付けは時々過剰なのがあるから控えたけど強い味が子供にはいいのか。「お子様ランチだ」と次男が喜ぶ。昨晩の味噌汁が残っ…

時刻表

女房が7時に京都へ向かった。昼前には着くだろう。 「おとなび」で6割引だったこだま号はコロナの時に4割引になり、ダイヤ改定で岡山乗り換え40分待ちに。直通も2時間50分もかかるようになった。新大阪までだからさらに乗り換えも要る。ドアツードアで4時…

黄葉

ひとりで体を動かしている、おなじみの広域公園。メタセコイアの並木が色づいていた。これから赤みが強くなっていくのかな。 1949年に日本にやってきたメタセコイア。1912年渡来のハナミズキ。 この公園は楓なども多い。日本の風景が変わっていく。 紅葉より…

修理の日

朝から女房がオンラインで買い物をしようとして難儀していた。あるデパートのサイトだがとても分かりにくい。Amazonの明快さが浮かび上がる。これではますます差がついてしまう。 俺はJRのチケットを予約しながら、このサイトの売る気の無さに苛立っていた。…

人類の進化

自分が考えていることについて考える。それは思考の合わせ鏡になってクラクラするような世界に入ってしまうが、哲学の出発点はそこだと読んだことがある。 俺にも哲学的な素質があるらしい、とその時に意識したのだが、哲学者、詩人、画家は食えない職業のベ…

三倉岳

秋の田舎道を1時間走って松が原の朝市へ。目玉の野菜は瞬時に売れる。席取り競争のようなオープニングを仕切るのは46年前のインド旅行で知り合って以来、ずっと年賀状だけで繋がっていたHさん。 ずっと小学校の教員をされていて、便りのたびに子供が増え、孫…

桜が紅葉

長野の孫も5歳。七五三には参らないかもしれないけど千歳飴でもと袋を作った。長男が5歳の頃、貧しい我が家は祝詞をあげてもらうなんてできないから、近所の神社で自オ作の千歳飴を持った写真を撮って、勝手にお参りしていた。 ひょっとして40年前のことか?…

雲ひとつ無い

昨日は日赤で検査だった。結果は9月末から腫瘍マーカーの数値に変化なし。体調を尋ねられたので「遊び疲れてます」と答えたらカルテにそのままの言葉を書かれた。引き続き経過観察となる。 バイクで山越えして帰り、すぐ午後1時にコロナワクチンの接種。 お…

スポーツ新聞と単身世帯、関係ないけど

大阪北部で生まれ育った甥っ子は当然のように阪神ファンだ。旭川で高校教員をしているが、甲子園での日本シリーズチケットをゲットして応援に駆けつけ、弾丸のように帰った。その甲斐あって阪神は優勝。その時のスポーツ新聞5紙を妹が買った。 という話を聞…

予報

天気予報は90%雨だった。この予報は5日前から変わることがなかった。頻繁に変化するのが常態だったから、これは相当に自信があるのだなと思われた。 昨晩は遅くまで映画を見て、朝は寝ぼけまなこでパソコンに向かっていた。30分後には降り出す、昼前から市…

暑い!

暑い! テニスコートの第1戦、たちまち吹き出す汗。どういうこっちゃ? 出かける時に半パンでもいいかなと思ったけど、十一月だし風邪気も残っているから、夏用の半袖に薄手のパーカーを選んだが、もっと夏仕様でも良かった。 衣替えは早過ぎたか。毎朝、温…

写真?

昨日の登山での写真をやりとりしていて「この写真には本当に笑えますね」と送られてきた一枚なんだけど この写真もキャプション次第では悲劇的な光景ともなるだろう。 さらに数分の作業でも簡単な合成はできてしまう。 即興的なパフォーマンスが得意な5歳児…

平凡元気のハイキング

世間では3連休らしいが、昨日七五三を祝った息子は出勤なので、いい時候だから山に誘う。近郊ではもっとも家族向きの水分峡、岩屋観音。 ママも新しい登山靴と杖、子供達の装備も本格的になっている。シエンタの3列目シートを出して6人で出かけた。 しか…

何度目か?七五三

絵とは何だろう?と稚拙なスケッチに手を入れながら考える。 自分が見たものの痕跡を残そうとするアガキみたいなものか。ゴッホと洞窟絵画。 まだ頭痛が残っていたので大人しくピアノの練習や読書。こういう時間も悪くない。 近所の孫の七五三。いつもの安神…

軽く風邪

風邪気が抜けない。発熱はないが頭痛、鼻水、喉に症状。 連日の遊びが過ぎた。72歳だからな。 そこで日当たりの良い2階の安楽椅子で終日読書。出窓にはモンステラが並んでいる。 そうかもう11月なんだ。 先月から五木寛之の「親鸞」を読んでいる。全6冊を…

秋-額縁

日曜の夕方から喉がガラガラしていて風邪気味だったから、昨日のテニスは控えておこうとしたのだけど、ちょっと始めるとムキになっていっぱいハードにプレーしていた。まあ、それで安眠できたからよかったのかも。 鼻水が止まらないからピアノと読書で午前を…

秋深し

いつものファミリーテニスの後、あまりにも天気が良いので、午後は清貧の文人として、書画を楽しみ、詩歌を吟じて過ごすことにする。 この光だから水彩を選ぶ。 ペリカンの24色セット。筆洗は国鉄駅弁のお茶容器。キャップに注ぐと一回分のスケッチに使える…

まごまご

予報通りに不安定な天候の1日だった。 ガウディ、サグラダファミリア、親鸞などの予約図書を受け取りに安佐分館に行った後、八木のスポーツデポで偏光グラスを購入。ネット価格との相違で交渉。奇妙な歪みが生まれているが、主張は了承される。 フロントグラ…

メモいろいろ

幅広い道を渡ろうとしたら、遠くからもの凄い速度で車の大群が押し寄せて来て、戻ろうとするが、かすめるように通り過ぎる。そんなことを繰り返すという疲れる夢。 今日の朝方。いつもより1時間、おそく目覚めた。 昨日の午後、柿を求めてバイクで走った軌跡…

愛宕山登山

京都市内から北を見てると、右手に比叡山、左手に愛宕山とほぼ同じ高さと山容の二大峰が対峙している。 今回の展示で搬入設営を済ませた翌日、孫のリクエストで愛宕山に登った。 これまでに6回ぐらいは登っていて、それぞれに思い出深いので、記憶を辿って…

オブスクラ京都展

精華大学の新しいギャラリーはとても素晴らしい空間だった。そして二十歳前後の若者がストレートな感想を伝えてくれる。 一時代前の表現に共感してもらえて嬉しかった。直近の回顧感をニュートロと言って流行しているらしいけど、本当に興味を持ってくれてい…

出発準備OK

展示機材を積み込む。後方視界をギリギリ確保して三人分のスペースは残った。そこにスーツケースなどを置くといっぱいになる。 珍しく車を洗った。掃除するとパートに目がいく。タイヤの角がすり減って細かな亀裂が気になった。道中でバーストしたら大変だ。…

突然の秋

シュパッと季節が変わった。 稲は実を垂れ、樹々は色付く。久々(この言葉を再三使ってるな)に広域公園の壁打ちへ。今日はフォアのボレーで素早くテイクバックする練習をしてみた。 テニスA級、卒業生のNさんを真似ようと。 腹筋や胸筋のトレーニングも二ヶ…

街を回って

昨日、分相応にして大それた望みを持たない方が良いと書いたのは、その夜にラグビーとバレーボールの試合を見たからだ。 「普通の人」ならバラバラになるタックルや2階の上から叩き込まれるスマッシュ。 努力や鍛錬とは異次元の何世代にもわたる蓄積の賜物…

幸福感

振り返れば、俺が望んだものは素朴な幸福であって、金銭や名声、地位を考えたことは全く無かった。 「望めよ、さらば与えられん」という聖書の一説だったか常套句がある。 かなり運にも左右されるが、なるほどと思える。 客観的な評価ではなく自分が判定する…

火山に登る

近所に住む息子が40歳になった。お祝いで息子の家から至近にあるイタリア料理店へ。 美味飽食。孫たちを翌日の山歩きに誘う。 上の子は10回目だという。振り返ると小学校入学前に初めて登っている。 2018年。ちょっと前のことだが、子供には大昔だ。 柴栗が…

横川芸術祭

昨日から搬入準備を進めているが、一週間前のギンナン採集の後遺症、かぶれが日増しに強くなっていて、夜、眠っているときに痒くて目が覚める。去年は平気だったのにな。川の流れがほとんどない所で作業したから、濃度が高かったのかも。 ステロイド系の塗り…

久しぶり

普通に10月の天候。 車の定期点検でトヨタへ。オイル交換と空気圧。他にもいろいろ提案されるが信用できない。というか、起こりうるかもしれない危険をあげていけばキリがないのに、切迫したかのように言ってみたり。その問題点が次回には指摘されないことも…