2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Drive My Car

昨日に続いて雲ひとつない快晴。毎日の薬が少なくなったので医院に行ったが、10人近く待っている人がいたのでUターン。こんな天気だからもったいない。 市内中心を通り抜けて元宇品へ。 5月のサミット会場になるので、4月になったら近づけないかもしれない…

暇か?

暇人になって丸2年になろうとしているが「暇だな」と感じたことは無い。 広い座敷にゴロリとして庭を眺め、「ウグイスが鳴き始めましたね」という家人の声に「ううむ・・」と茶を口にする恰幅の良い男。 そんな暇のイメージとは程遠い俺の日常だ。貧しい。 …

グリーン

ピリッと冷たいが綺麗な青空。 定例のテニスで久々にハードヒット向きのラケットを使う。4試合して好成績。練習の成果が確認できて嬉しい。 褒めてもらえるともっと嬉しくなるのだが言ってもらえない。女房のプレーでも欠点ばかり目につくが見事なショット…

不安な夢

白く輝く巨大なホイールが、車から外れたタイヤのように猛速で回転しながら地平線めがけて突っ込んで行く。小さな男の子が所在無く歩いていて声をかけようとするが、そんなことをしても無駄だ、どうぜ我々は生きられない。核戦争が起こってしまったのだ。そ…

誕生日

午前中、少し絵に色を置く。具体的な描写ではなく、何となく海のイメージを色面で表したいから、作業にならず色の響きを感じ続ける事が大事だ。 そう思うけど、こんなこと初めての体験だ。白い地色が少なくなるほどに難しくなるな。 午後は市内のホテルで中…

青空

超横長の絵を描き始めた。油絵具を使うので乾燥が遅いから置き場所を工夫する。作業場があれば有難いが、一つの表現に専念する事は無いから、いま在るスペースで可能な方法を考えたい。 今日の陽光は素晴らしく風も穏やかだった。じっと部屋に篭っては居られ…

夢とお焦げ

夢を見た。群衆の様々なシーン。鉄道線路内に車が渋滞していて、その合間を人々が進んで行く。ヘルメットを被り忘れたままバイクに乗っていた俺は取りに帰ろうとあせるが、どの道も人でいっぱいだ。祭りのようだがそうではないらしい・・・ 眠る前に見た京都…

いろいろ

昨秋からオバさんテニスにも参加している。俺は体格、筋力ともに女子レベルだから違和感はない。(性格も女性的なのだろう、男同士の付き合いが苦手だ。) 強打にこだわる男テニスと対照的にコントロール重視でドロップやロブが多い。俺は拾いまくってスライ…

松が原でおもちゃに触れる

昨年のオブスクラ展示で45年ぶりに再会したHさんから、大竹の山中、松が原で毎週土曜に開かれているマーケットにご案内を頂いていた。 今週はテニスがお休みなので訪問を予定したらあいにくの雨。 しかし平凡な風景が一変して幽玄の趣 1時間ほどで到着した時…

a day

先週アウトレットで買ったスニーカー。久々に真っ白。硬いサーフェス向きだ。これを履いて快晴の運動公園で体をほぐす。 カメラを持って近所を回る。どうしても昔の残り香を求めてしまう。 「月夜の晩に火事いって、水もってこいと木兵衛さん・・・・」突然…

手入れ

刃物や筆などの原初的な道具とは違って、電子部品やモータなどは長期間使わないでいるとおかしくなってくる。スイッチや駆動部分に原因がありそうだ。 故障したものをあれこれと触っていると、ふっと直ったりする。手入れという言葉には深い意味がある。 何…

卒展

2月は卒展シーズンだ。まずは元職場の卒展へ。これは見ておきたい。見ておかねばならないことはないが、やはり気にはなる。 今年も学内展示となっている。この3号館の絵画作品は良かった。でも他はマンガ的世界観に塗り潰されていて、感想も助言も伝える言…

向上心

土曜日、S大テニス練習会で学生たちのプレーを隣のコートから眺めていた。 無茶苦茶にラケットを振り回していると思ったら、ぎりぎりベースラインの内側に入っている。子兎みたいな女の子が鋭いサーブを放ち、細くて小柄な男子が豪速バックハンドを打ってる…

夢を見た。

夢を見た。 巨大な洞窟の急斜面に建てられたマニ塔と、それを支える鉄骨。除幕式なのだろうか大群衆の中に塔を作ったK君が居た。(大学で同期だったが話したこともない。彫刻専攻で卒業後は大阪で教員をしていた。) そして長年一緒に働いて来た彫刻家の吉田…

まだマスク?

街に出た。平日の午後だが人出は多い。 みんなマスクをしている。閉鎖空間以外でマスクは必要無いと考えている俺は着けていない。でも、言い知れぬプレッシャーを感じる。 市内に居た90分で路上のマスク非着用は5名ほど。混み合った喫茶店内では皆がマスク…

邪鬼と夢

四天王に踏み抑えられている邪鬼。(東寺講堂) ガチガチの戦闘服に身を固めて、周囲を威嚇している四天王の足元で、気ままなポーズで遊んでいるようだ。 細かな約束事に制限されながら制作していた仏師たちが、この邪鬼では創作の自由を楽しんでいたのでは…

緑井毘沙門天 初寅大祭

快晴の日曜日、午前中のテニスは激戦が続いて汗を流すほどに走り回った。運動は十分だがコートからの帰途にある毘沙門天では3年ぶりに初寅大祭が開かれてるので、お参りに。 一ヶ月前に初詣に来たばかりだから孫は誘わなかった。麓からの急坂を歩いて30分。…

節分にカメラが壊れた。

ズシリと重い一眼レフカメラ。作品の記録やコマ撮り制作には必須だが、大きくて重いから旅行では使っていない。 でも近所をうろつく時にこいつを肩に掛けていると、いかにも被写体を探してるという感じが出るから、「変なジジイ」と怪しまれずに済むような気…

小出楢重の随筆が面白かったから画集も見ておこうと取り寄せたら、安井曾太郎とセットの大型本だった。1970年代に出版された「現代日本美術全集」に収録されている人は明治大正生まればかりだ。 アメリカンアートに浸かっていた俺は広島に来て、こういう「古…