穏やかに晴れた。 予定よりも１週間早いが引っ越し荷物のメイン、作品群を持ち帰る。 100号サイズのキャンバスだけはシエンタに収まらないから、大学の軽トラを借用。 ２台でほとんどを運べたが収納作業が集中すると体力が持たないと控える。 あっさりと収ま…

今日も夜、10時になった。チビチビ飲み始めるかな。 今日の収穫は画材、作品収納の目処がついたことだ。 大きなキャンバスを本棚の後ろに収める。これを図面上で、あるいは部屋を眺めながら想像して計画していたけれど、実際に動かしてみると問題点が明らか…

女房の誕生日が祝日になって２年目。観梅に孫を誘ったら息子も休みだったので彼の車で賑やかに岩国、錦帯橋へ。 城好きの孫は岩国城がお目当てで、道中も歴史クイズで盛り上がっていた。 暖かく晴れた絶好の行楽日和だが人出は少ない。 交差する木組みでアー…

こういう仕事をしている人間にしては蔵書は少ない方だろう。 大学図書館を大いに利用させてもらっていたこともある。 しかし、そこから借りていた本を返すと背骨が抜けたようだ。 大事な本は自分で買うべきだと言われているが、こういうことだったか。 ３０…

８時ごろに職場へ向かう。 狭隘部での高校生の自転車群との擦れ違いは際どく回避。 こういう駆け引きも今日で最後だ。 職場が視界に入ってくると今日の手順を思い描いたりして、こういうことも最後なんだなと思う。 授業が始まってしまうとドタバタの連続で…

「もらってほしい」と書いたら早速に応答があり、期待した中では、おそらく一番良い場に移れた。ありがたい。嬉しい。 価値あるものが、それを求めている人と出会う。 求めている人に出会うから価値が生まれるとも言えるだろう。 物だけでなく、人間関係、友…

片付けは子猫と同じだ。「譲ります。あげます。もらってください。」 欲しがる人はいるはずだけど、虚しくゴミとして捨てられる。 ここだけなら復元可能だろう。 ついでにこれはいかがですか？ オークションにも挑戦するべきなのだろうけど、面倒だからな。 …

天袋の片付けから始めている。ここに入れたものは30年近く触っていないものもある。 子供たちの絵が大量に残してあったので撮影した。 色彩が素晴らしい。おれはこういう絵を描いたことがない。描けない。 小学校3年とある。ぎえっ！俺よりもはるかにうまい…

職場に焼却炉があった時は何でも燃やせたから楽だったなあ。 学生時代にそんなバイトをしていたことがある。 コロナ以来、府県のニュースが流れる度に庁舎が映る。京都府はフランスルネサンス様式の旧庁舎だ。 夜間にこの中を巡回して朝に書類を燃やすという…

暖かな祝日、コンピュータやHDDに残ったデータの消去など、廃棄作業を進める。 5年で時代遅れ、10年で廃棄のコンピュータ。データの継承が一大事だ。 現在形で伝えることに優れるコンピュータだが、永く残すのは大の苦手だ。 手作りの棺桶に収まったノエル。…

1年続いた点滴が終わった。もう手の甲以外に針が刺さるところが無い。採血は続く。 冷たい朝だったが暖かな昼だった。混んでいたので点滴が終わったら2時になっていて、遅い昼食を公園で食べた。 幼稚園が終わる頃なのか、幼児を連れた若い女性が多い。あり…

夕食後、猫がコタツから出てこないので、女房が抱きかかえて皿に口をつけさせたが水も飲まない。7時過ぎ、女房の膝の上で足が引きつったように伸びて、それっきり動かなくなった。交互に抱きかかえて様子を見る。 風呂から上がると女房が泣いていた。ノエル…

図録、今朝も見直して修正。でも期限があるし、職場の片付けも始めなければならない。 版下の作業中、いつも足元でゴロゴロしていた猫のノエルが動けなくなってコタツで寝たきりになった。 もう見切りをつけなければならない。 印刷会社にWEBアップロードし…

退職記念というか、44年の総括、そして卒業生へのご挨拶代わりに図録を作っている。 作成と修正でひと月が過ぎた。研究業績をベースにして画像を対応させる。 クラシックな西洋画とビデオ、CGが同時進行していたから構成が難しい。 もうこれで仕上げだと見直…

数週前に新聞で「小説を読めない詩人」という記事というか一文があって、ずっと気にかかっている。 自分にもそういう所があって、小説の空気感がつかめたら、それで満足。話の展開には興味が薄い。映画でも同様だ。 女房が編み物をしながら映画を見るのは許…

図録の編集はキリが無い。 回顧展を開いて来場者にお話しする。そんな形にするのが本意なのだが、ついつい愚痴や泣き言を並べたくなる。 レイアウトを整え、細かな誤植を修正して、無難な言葉を並べておくのが良識というものだろう。そんなスタンダードに素…

暖かく晴れた１日で節分という気はしないけど・・・・・・ 在宅デスクワーク。少し近隣の定番コースを歩いて気分転換。 ずしりと重い本格一眼レフを下げていく。 自分の目で見たものがかなり定着されている。さすが高級機だ。 石垣からは多くの人々の時間と…