2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

鯉のぼりだぞ梅吉

ようやく形になって、雨の午前、女房と静かに仕上げの色塗りをする。 堅い和紙を使っているので台風並みの強風でも吹かないと風に舞うことはなさそうだが、がっくり来るようなケバケバしい市販品にはない暖かみを与えることはできるだろう。 最近、孫は人見…

三瓶山

この連休はずっと曇りの予報で、山に行くなら今日しか無い、と友人夫婦と三瓶へ。 西の原から小三瓶の途中まで、標高差400mを登る。 写真はお昼を食べた尾根道から元火口の室内池を見おろしたところ。 絵のような新緑。 ここですれ違った登山グループの…

トリミング

夕日に照らされた新緑をパチリと一枚。 下が広角28mmのレンズに映った光景で、上はその一部をトリミングしたもの。 そのとき自分が見たものに従って切り取っている。 しかし、そのときの印象では、木々は葉っぱの一つ一つまで輪郭が鮮明だったし、色彩は…

FALL

八重桜の花びらが散り積もって、薄桃色の敷物が拡がったようになっていた。 自転車通勤路の1シーン。 録音した北中正和のワールドミュージック・ナウを聞きながら。 今回の特集はブルーグラス。最近、聞く機会が多い。 昔はイモ臭い音楽だと思っていた。それ…

コシアブラの季節

授業開始から2週目になり、会議で遅くなったり、特任教授の、こうの史代さんの特別講義があったり、アニメーション作家の山村浩二さんの講演チラシを作ったり、教材の工作をしたりして、週の後半はちょっと疲れ気味で迎えた週末、予報に反して天気が良いから…

また?桜

テニスコートからの帰り道、車窓から山の中腹に桜の群生が見えた。 今日の午後は何処かに散策を考えていたので幾つかの候補からこの権現山を選択。 登山道のすべてで眺望が素晴らしく、椿や桜が咲きそろって今日も「当たり」

桜・映画・小説

海際、市内はもう葉桜になったが、我が家の周辺は今が見所だ。 動物園の桜並木、太田川上流とドライブして荒谷山裏手の抜け道で、アッと驚く花の饗宴。 日本中にどれだけ「知られざる桜の名所」があるのだろう?そのすべてを見ることは誰にもできない。 地元…

桜とワカメ

桜の写真、難儀なものです。 すごく狭い部分でしか対象を受け入れにくくなってきているので、近々にカメラを替えるつもり。 次男と彼女が結婚式の準備で広島に来ていた。 市内の桜を眺めながらドライブして元宇品の海岸へ。 海藻を採っている人に聞いたらワ…

何故か菜の花

夕暮れの菜の花畑 たまらないほどに胸に響くのは、子供の頃の記憶だろう。 亀岡の親戚付近の広い菜の花畑。その西向こうにはお寺のシルエット。 花畑の中を駆け抜けたあとの手の平に残る油の感触。

春の憂い

大好きなこの花に相応しい名前をつけてあげたい。 春陽という意味にしたいが、冷麺の店を思い出させるし、春を告げるのでハルツゲでは尖がって禿げみたい。 洋名のVERONICAでいくか。 ところで 楽あれば苦あり、宴のあとの定石どおりに厳しい託宣が…