2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

黄砂の中、満開の桜

朝、また卒業生から花を頂いた。 さて、満開の桜、 「昨日のコースをもう一度周ってもいいな」と思ったけれど、そういうことはしない。 山の桜を見たのだから次は街の桜だ。それなら自転車。 ということで分解した自転車を車に積んで大学へ。 大学の駐車場で…

春の心は

春の心はのどけからまし だったかな?桜で落ち着かない気持ちを歌ったのは。 我が家から車で20分の奥畑分校跡。 こういう無名の絶景が全国にあると思うと、その全てを訪ねたくなる。 秋の紅葉とは違って、桜は数日しかない花の盛りが気ぜわしさを掻き立てる…

現代美術

市内の純和風料亭で開かれている美術展へ。 無機質な立方体内部での展示を前提にしている「現代美術」だけど 和の空間はそれだけで説得力があり、助けられることもある。この会場では2回めになるがそういう実験の場として興味深い。 ガラスに貼ったシートに…

清算、3Dプリント

朝食後の台所、お花がいっぱい。ありがたい光景だ。 午前中にスマホの料金システムなど、これまで放任してきたことをチェック。 「無知に乗じてかすめ取ろう」という風潮を寂しく感じる。 先日に感じたモールのスマホショップバイト店員たちのアホぶり、老人…

連日のミニ送別会

昨日、今年度に同じく退職される同僚の「最終講義」に出席した。 すでに退職した人、今年退職する人、近々に退職する人たちが1グループを作っていて、俺もその中の一人だった。 リモートも同時に配信されていたが、学生の参加は少ないようだ。 大学教授の引…

花に溺れて

学科から 学生から 卒業生からなどで家中が花だらけ。 卒業生Tさんからの胡蝶蘭は床の間でピシッと決まり。この花の良さを初めて感じた。 達磨との相性も良いけど、床の間に置くと存在が変わる。優れた舞台装置だ。 卒業生グループから送られたバカラのグラ…

退職カウントダウン

図録の郵送に、これまで女房が集めていた切手を使っている。215円にする組み合わせに様々なシチュエーションやストーリーを思い浮かべながら貼り付ける。 面倒なことだけど、この100年間で発達して今衰退している文化の形。残したい。 連日のように来訪して…

卒業(証書授与)式

19日(金曜日)は暖かく晴れていた。 新校舎の足場が取り払われてほぼ全容が現れる。 でき過ぎたようなタイミングでここを去る。 半数近くが羽織袴姿。例年なら式の後のパーティでコスプレを楽しむところだが。 チューターをしていたので一人一人に証書を手…

リモート送別会

自室の窓から我が家の椿が見える。すっかり春だ。 何通か図録の封筒を投函、結構な重さになる。近隣の友人宅には手渡しで。抱きついてくるワンワンを撫でる。 その足で神社の木陰にある野菜の無人販売所へ。すべて100円だ。オススメの調理法も紹介されていて…

新しい手帖

一月ぶりの日赤通院。定期検査だけなのでゆっくりと出かけたが待ち時間がいつになく長く感じられた。それだけ日常時間に戻って来ているということなのだろう。 お弁当は河岸に腰掛けて食べる。 桜もチラホラ咲く陽気。これまで何度もここで弁当を食べた。検…

退職告知期間に

遠隔地の方や普段に顔を合わす機会が無い方に、退職のご挨拶と図録を郵送する作業を始めた。20日ぐらいから集中できるように準備を進めている。 あるいはメール添付でPdf12ページ4.8Mbのデータで配布する。 非接触でコロナ対応という名目だが、質的には遜色…

70歳と7日

2回、大学から雑物を運び込み、幾つかのものを処分して、ほぼ片付けは終わったと言える状態になった。予定通りである。 月末までは退職の確認と告知の作業になる。 このBLOGは公開可能な備忘録として続けているが、BLOG開始以前の日々も同じ形で残したたく…

花粉症と名刺

女房の父である、画号、竹泉さんの代表作を 撮影。水墨画はテカリが無いのでストロボライトが使える。「新しい価値の提案力が第一であって技は二義的なものだ」とする西欧の芸術観を妥当なものだと考えてはいるが、「素人」がこういうのをサラッと描いてもら…

再び北アフリカへ

何てことできるわけないけど、職場の前の太田川の河川敷に砂丘が出現した。 なぜこういうものに惹きつけられるのかな? 朝の光が見事な陰影を作っていた。 大学の新校舎はほぼ完成して足場やフェンスの解体が始まっていた。その作業にシンクロするように研究…

70

この長寿社会で70歳は大した意味を持つものではない。 しかし、定年退職と重なって還暦60歳とは大きく異なる節目ではある。 プレ誕生日を孫の来訪日、金曜日5日で済ます。ケーキが甘過ぎた。 片付けはほぼ終わった。 居室の本棚が60cm迫り出して狭くなった…

素描

女房の父親は晩年、墨絵を習っていた。達磨の面壁を描いた見事な掛け軸が我が家にある。習作の色紙もたくさんあるので選別して処分することになり、しっかりした三脚にセットしたNIKON D7000とマイクロレンズで作品を撮影する。 解体と片付けが始まった2年前…

3月か

あちこちからノエルに花が届く。真っ白い組み合わせや黒い花束など送り手の心配りが伝わる。お菓子も添えられていたり、この待遇改善にノエルはあの世でビックリしているだろう。 片付けは順調に進んで、すんなりと荷物は収まりそうだ。 後日ゆっくりと古い…