花粉症と名刺

 

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女房の父である、画号、竹泉さんの代表作を 撮影。水墨画はテカリが無いのでストロボライトが使える。「新しい価値の提案力が第一であって技は二義的なものだ」とする西欧の芸術観を妥当なものだと考えてはいるが、「素人」がこういうのをサラッと描いてもらうと困ります。

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古いポップアップが出てきたから派手に彩色。大衆美術ポップアートです。

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カセットテープで音楽を聴きながらminiDVテープに録画された映像を見直す。

15年前の普通が今は再生も難しくなっている。

こういうことをしながら過ごしていたのだが、その間、花粉症のクシャミ、鼻水、目がゆさで頭の中までグジャグジャになっていた。

ずっと家の中に居たのに、どういうことだ? そう、ずっと家の中だった。

仕事柄、家に居ることが多いけど、これからは行く所が無くて家に居ることになる。

どんな感じになるのかな。

引き出しにいっぱいになっていた名刺を処分。人付き合いの悪い俺でもこれほどの数になるなら、営業職の人などはファイルボックスにぎっしりだろうな。

名刺には必須の肩書きが来月からは消える。これまでも滅多に肩書きを口にすることは無く「どちらかというと美術関係ですが、まあ、デヘヘヘ」などと曖昧にしていたし、その通りになるだけだけど、どんな感じかな。無職って。