2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

黄昏

雑品を購入して八木から大学へ戻る途中、劇的な空に遭遇。 ハンドルを握りながらシャッターを押す。 車内でヴィヴァルディの宗教歌曲のCDを聴いていたから 感慨も倍増。 現代でもヴェネチア派のような絵画は描けるのだ。 あの絶妙の輪郭部分の点描ボカシ技法…

紅葉

今年の紅葉はいつになく見事じゃなかろうか? 特に大学の中は名所といってもいいほどに華やかだ。 真っ赤になるのも晴れやかだが、俺はさりげなく色づく桜の紅葉が好きだ。 ただ、残念なことに掃除の人たちが毎朝きれいに掃き清めてしまう。 通勤途中の川土…

NOISE

デジカメの画像をパソコンで加工して、プリントアウトしたものを濡らしたり、削ったり、埃を被せたり、踏んだり、破ったり・・・して、それをフィルムカメラで撮って焼き付ける。 あるいは再びそのボロボロになったプリントをデジカメで撮って色を変えたりす…

秋、ようやく肌寒く秋の気分。 でも、もうまもなく12月。すっかり日も短くなった。 講師を依頼する大学院生と面談。 初々しい。 若さ。 近頃の美術科に最も欠落しているもの。 その後、市内へ。途中、川沿いの美しい風景。 写真機材の購入。折り良く写真部…

サモサ

久々に、実に久々にサモサを作った。 出来栄えはいまひとつだったが、喜んでもらえたからいいか。 ホカホカだったら何でもおいしい。 「暑さサモサも彼岸まで」とか 「サモサもさもさ・・」とか駄洒落をスパイスにして ボージョレを飲む。

sky

自転車通勤の嬉しいところは、気に入った光景があれば立ち止まって眺められることだ。 太田川堤防の広々とした空は、毎日のスペクタクル。 あの拡がりがどれほど心の健康になっていることか。 それを今回の撮影で感じた。 広島は山に囲まれている。それもか…

あっという間に夜になる。 でも、本当の夜は10時を過ぎないと始まらない。 夜はいい。雑用がない。電話もかかってこない。 そんな意味では早朝がもっといいのだけど、 この頃は夜更かしをしている。 今夜も2時を過ぎた。 夏は早起き、冬は夜更かし。

日向ぼっこ

暖かな一日だった。 例のごとくテニスコートで汗を流す。 先週は風邪が治ったし、あちこちの不具合が週末のスポーツで正常化している。 温泉に行くよりはるかに効果的だ。 しかし我が家は日当たりが悪く、こういう日の午後は悲しくなる。しかしだ。 およそ文…

書類

今年も書類のシーズンがやってきた。 何故こんな意味もない書類を作らねばならんのか という思いが蘇る。 しかし、俺はようやく悟った。 書類そのものに意味が在るのであって、その中身ではないと。 書類を求める人は、ほとんどその内容を読んでいない。 満…

ロマンチック

霧 どうして風景が突然にミステリアスに、意味深長に変身するのか。 見えない、隠されている、ヴェール。 秘すれば花なり。 見渡せば、花も紅葉もなかりけり・・・ 歩くと草の露がびっしりと付いて靴が濡れる。 俺はやはり古典的なものよりもロマンチックな…

街へ

風邪だと思っていたが、花粉症らしい。 週に一度のテニスの前に、明日の推薦入試に備えて耳鼻科へ。 テニス仲間のk医院、早い、安い、すぐ治る。お悩みの方、紹介します。 そして午前はばっちしテニス。 こんなに忙しいのにいいのかなあ、それにしても異常に…

文化

文化。 なんて古色蒼然とした文字だろう。 昭和中期のノスタルジー。 車で10分少々と近所の安佐動物園が無料だというので、散歩がてら出かけてみた。 昔、子供たちを連れて何度も来た所だから、何処に何がいるかほとんど覚えているけれど 園内の木々が大き…

白紙を一枚わたして、学内の自然物で「何か」を作ろうという課題。 英国の自然派とでもいう連中の作例を参考に見せる。 実は久々の風邪気味で体よくサボリの授業だったが、意外やおもしろい作品が生まれていた。 とくに実物よりも写真にしたほうが数倍も良く…

歪み

歪み(ひずみ)と歪み(ゆがみ)が同じ漢字なのか。