2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

流れ去る日々

ブログを書くためにだけ生きているな、と感じていたが、最近はそれもしなくなった。 急速に自分の世界が収縮している。 でも、虚しく希薄になっているとは思えない。小さくなった世界にも、と言うか、その小さな世界に安らぐようになってきた。 バイオリンや…

眺めのいい丘

国土地理院地図とグーグルマップを比較しながら見ている。 赤い丸の地点からの眺望はこれだ。 グーグルの3D 標高250m、風が快い。公園の東屋で読書しているのは女房。 俺は「普通」を目指してトレーニング。大汗をかいて筋肉が痛い。

人生の課題

「今日、しなければいけないことが特に無い」 朝起きた時、そう考えて変な感じを抱く。 ベッドの中で今日、着る服をイメージする必要も無くなった。 ともかくも朝食は7時と何となく決まっているから起きる。 さて、午前中にしたことは即興音楽制作だ。 手作…

体育の日

爽やかな朝、散歩に誘われたので緑井せせらぎ公園へ。 緩やかに曲がる道が好きだ。子供の頃から。 全ての街路が直交する京都旧市街に育ったからかもしれない。 そういえば「虫愛づる子供達」が都会のマンション暮らしなのも同じ理由か? 広島では稀有な大樹…

緊急宣言解除前夜祭

接種の後、注射部位がに痛みを感じる他の副作用はない。 そして今日は秋のように爽やかな天候だった。 久々にゲストを招く。オブスクラの仲間であり、内2人は教え子の気心知れた女性3人。 何十年ぶりか、サモサを作る。女房と一緒に調理の一日。楽しい。 多…

1回目

午後、二人でワクチン接種を受けた。国、県、市が入り乱れてWEB申請ソフトの出来が悪く、何度も愚痴ったから、高齢者を対象にするならジャパネットの会長に任せれば良かったのに。などなど、文句を言いつつ、朝のうちに問診票の記入をしておくかと通知の封筒…

コロナ ワクチン接種

昨日、待っていた接種券が到着。69歳の女房も同時に。70歳で線引きされているが夫婦の条件が優先したのかな? 基本通りに掛かり付け医に申し込む。評判通りになかなかつながらない。 やっとこさ取れた予約は1回目が八月末。2回目は九月だ。 政府が公約す…

虫、愛づる

夕食後、蛍狩り。束の間の晴れ間にせせらぎ公園で。わずか数匹だけど、浮遊する微かな光 「心が洗われる」という常套句がリアルに感じられる。 知人から頂いたカブトムシの幼虫を同僚宅に届けた。 そこで、5歳児が育てる「かなへび」というトカゲを見せられ…

楽しい通院

1ヶ月ぶりの日赤通院日。(手帳の予定欄はこれひとつだけ。) 自転車で走る川沿いの光景は緑が濁って来て、四季を人生に例えるなら、思春期の陰りを感じさせられる。 合歓の木や栗の木が花咲くこの時期は、梅雨空も手伝ってか中学生ごろの鬱陶しい気持ちが…

もうひとつ別の空間

誰にも気兼ねせずにバイオリンの練習をしたい。とくに今日は日曜でほとんどの隣人は在宅しているから、不愉快極まりない音はあまりにも迷惑だ。 ギターやキーボードでは意識しなかったけど、打楽器、管楽器や声楽の人たちの苦労が想像できる。 ということで…

六月の戸山

紅茶が入っていたセイロン(スリランカ)の島を模った缶が、とても凝った作りだったので、二重になった蓋部分にピアノ線をつけて親指ピアノに、本体には古いバイオリンの弦を張ってミニハープにした。 左右の手で同時に弾くと東アジアの空気が漂う。 午後、…

おめでとう、六歳!

孫の来訪日と誕生日が重なって、にぎやかな夕食になった。 この子も6歳。来年は小学校だ。 心底、自分の誕生日を喜んでいて、こちらも気合が入る。 この子は自宅、母方祖父母、保育園と4回誕生を祝ってもらえる。すごいね。

先月、車が入れなかった太田川の河川敷へリベンジで再訪。 広島周辺での潮干狩りお勧めNo.3のポイントで午後は大潮。 これは絶好だとカブに荷物満載で出かけたのだが・・・・ 広い河川敷には人影もなく、爽やかに風が吹き続けていた。 ネット情報にはご用心…

練習

バイク用品と一緒にバイオリンの弦もAMAZONで取り寄せた。 駒に被せる弱音器も柔らかなゴムで作り替える。 E線だけに付いていたアジャスターをすべての弦に装着。 あとは練習場所だ。二重ガラスの窓はかなり防音効果があったけど、暑くなって窓を開けるよう…

暑い時は何もしない

疲れているな。何をしても30分と続かない。 粘土、楽器、読書、映画。だらだらと夕方になる。気温は30度、夏だ。 ちょっとだけ近所を散歩。 大きなレンズをつけたカメラを手にしていると、じっと立ち止まって風景や植物を見つめていても怪しまれない。 も…

まちがい

彫刻についての入門書を読む。英語だけど知ってることが書いてあるからだいたいわかる。(これまでに自分が考えたことがなかった事は、日本語でもわからない。) でもこの本の日本語版を考える、つまり翻訳しようとすると、難しい。 英語独特の表現を直訳し…

やっぱり日曜日

日曜日で天気がいい。となると家でじっとしていられない。毎日が日曜日だとわかっていても。 またまたスーパーカブの出番だ。 動物園への裏道を探して右往左往。通行人から教えてもらった道は人ひとりがやっと通れるぐらいの畦道。カブでなかったら絶対無理…

六月だ。

100均の石粉粘土を板状に固め、モデリングペーストで接着して迷路を作る。 粘土で人や動物を作ったことがあるかな?たぶん無い。 こんなのを10個並べたらスラム街、あるいは古代遺跡。いつも夢で見る迷路の街が千円で作れる。「作品まとめ」には一つしか載せ…

自分の居場所

予報よりも遅かったが雨。昨日はずっと屋外で過ごしていたし、鉄棒に挑戦した後遺症で全身バキバキだったから、今日は在宅と決めていた。 仕事場にして音楽、図画工作、情報などの教室。休憩と娯楽と妄想の部屋でもある。 それにしても、アッという間に一日…

アッシー

女房が友人たちと登山。その送迎をする。 ついでに弁当を作ってくれたので、広域公園の陸上トラックを眺めながら昼食。 散歩コースを周回する中高年はだいたい肥えている。カップルも多い。 どんな人生を歩んできたのかなと想像する。 「野の花に天国を見る…

普通再考

普通って何かな?と再々考える。 平均値のように実態のない抽象的な観念なのだろうけど 実在するかのように思って「普通」を判断の基準にする。 そんなことが少なくない。 俺は自分をかなり普通だと思っているが、女房はそうは感じていない。 「普通の人はこ…

いつもの五月じゃなかったけど

晴れ渡った初夏の朝、モーツアルトを弾く。 こう書くとカッコいいが、ピアノソナタのごく簡単なパートをゆっくりとなぞっているだけだ。それでも天上の音楽ということは実感できる。 ピアノの前は本棚なので背表紙を見ながら弾くことになり、時には手にとっ…