楽しい通院

1ヶ月ぶりの日赤通院日。(手帳の予定欄はこれひとつだけ。)

自転車で走る川沿いの光景は緑が濁って来て、四季を人生に例えるなら、思春期の陰りを感じさせられる。

合歓の木や栗の木が花咲くこの時期は、梅雨空も手伝ってか中学生ごろの鬱陶しい気持ちが蘇ってきて当然に好きではないが、遥かな昔の生気は懐かしい。

 

前回の採血では途中で管が詰まって難儀した。自転車を1時間漕いで行くとそれは無い。

出るものも出なくなってくるから、こんな目的で運動している。

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時々利用していた自然食品系の食堂はコロナ対応で閉じていた。

公園のコンビニで買った弁当をベンチで食べる。

昼休みの会社員、双子の世話に奔走する若い母親、犬を連れた刺青いっぱいの筋肉兄さん、ベンチの老夫婦、自転車の若者など、さすがに街の公園だ。

きょうはスケッチブックを持って来た。見かけた人々を画面上で合成する。楽しい。

 人物の大きさ微妙に難しい。犬が描けないな。

 

診察待合室に座ると懐かしさと安心感に包まれた。

ここではとても長い時間を過ごしたから、ゆっくりじっくり待ちますモードになる。

この後、自宅近くの掛かり付け医で定期の診察。

帰宅したらバッグの中は薬で一杯だった。いまから一月でこれを全部飲む。