ツツジ

旅から帰ってその記録をブログにアップしたりテニスをしていたらたちまち4日が過ぎた。世間は回っているが俺は止まっている。それを3年目にして感じ始めている。

枝切りバサミが壊れた。捻じれたのか動かない。定番のCRCも効かない。植物の脂が絡んでいるようだからバーナーで加熱して水で冷やし、分解して砥石で磨く。

こんな荒々しい方法で修理できるものが身の回りに少なくなった。

古い映画を観ていたら有名なピアノ曲が流れていた。それが思い出せないが、シューベルトシューマンあたりと見当をつけて探す。シューマン子供の情景」の1番だった。シンプルなスコアだから弾けそうだが、そのモチベーションを掻き立てられそうにない。疲れているのかな。

新聞で「ツツジ満開」の記事を見た。

桜と同様に日本中どこでもあるが、主演じゃなくて脇役で通路や斜面を固めて居る。

あまりにもたくさん在るから損している。

ツツジが描かれることも滅多にない。

日本中を彩っているのに気の毒だなあ。あんなにたくさんの花を咲かせて。虫は喜んでいるかな?

先日、宇佐神宮で見たツツジは良かった。こんなシチュエイションは珍しい。きれいな花なのだ。