ブログを書くためにだけ生きているな、と感じていたが、最近はそれもしなくなった。
急速に自分の世界が収縮している。
でも、虚しく希薄になっているとは思えない。小さくなった世界にも、と言うか、その小さな世界に安らぐようになってきた。
バイオリンやピアノにはかすかな前進を感じる。
向上心とはより良いあり方を求める心であって、現実的な成果ではない。
S大のテニス練習会に来られる80歳のプレーヤーは日々の上達を話されていたが、その意味がわかり始めている。
「スピードやパワーでなくて理解なのだ」と言うといかにも老人の戯言、弁解だけども
自分の顔を見れば納得できる解釈だ。長寿の鍵でもあるだろう。
簡単な英文の翻訳で久々に辞書を開いている。WEB検索一辺倒で国語辞典も滅多に開かなくなっているから、英単語を使って日本語を学んでいる気分。
ギボウシ。葉っぱが描けない。子供の時、家の庭にあった。
オシロイとかカンナ、鶏頭とかも。どこに行った?