天神さん

北野天満宮、終い天神へ自転車で。

猪熊を北上し、ぶつかった二条城を西へ回って浄福寺通を北上。西陣には古い長屋が残るが3割ぐらいは民泊になっている。

帰りに描いた浄福寺入り口の大樹スケッチ。右手のお堂の屋根と干渉している。重なる瓦屋根に「やっぱり京都だな」と安らぐ。

昔、天神さんへのチンチン電車が走っていた中立売。緩やかに曲がる道は京都では滅多に無い。

天満宮前の病院に交通事故で亡くなった女友達を思い出す。もう50年も前の事になる。

終い天神が日曜に重なり、天気も良かったので人手が多く、上空には駅伝中継のヘリが飛んで賑やか。

息子一家と合流。幼児を連れた一家総出の大変さ。40年前の自分の姿だ。

あまりマーケットは見られなかったが、猿回しの大道芸は皆んな初めてだった。孫たちは一生忘れないだろう。(3番目は寝てたけど)

クリスマスなので小さなチキンを買ってささやかにお祝い。天神さんに行きたかったみたいだが、それはさすがに無理だろう。家の中でできる楽しみは食べることぐらいだな。