連日のミニ送別会

昨日、今年度に同じく退職される同僚の「最終講義」に出席した。

すでに退職した人、今年退職する人、近々に退職する人たちが1グループを作っていて、俺もその中の一人だった。

リモートも同時に配信されていたが、学生の参加は少ないようだ。

大学教授の引退では標準の行事だがこの状況での実施は稀有なことだろう。

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その後、卒業生の個展へ。パネルにアクリルガッシュの鮮烈な色彩。

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もうすぐに桜が満開だ。

 

今日も来客がたくさん。

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研究室は次の方に譲ったので実習室でお迎え。10年前の卒業生たち。

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続いて15年前の卒業生が子連れで来室。ここには電子ピアノやお絵かきセットがあるので子供達には天国だ。おまけにお姉さんたちがお相手してくれたので女の子は大はしゃぎで、帰りたくないと涙ぐむほど。幼子はダンボールの簡易ベッドでスヤスヤ。

さらに佐賀大学編入した卒業生も加わってとても賑やかに。

大学院からオランダ留学が内定していたのに、2年間、その制度が凍結となって様々な思いを抱えているようだったし、そういう若い人からの新鮮な意見も刺激的だったから

なんだかんだと話は尽きず、夕方まで6時間、しゃべりづめ。

久々に自転車のライトをつけて薄暗くなった道を帰る。

音楽を聴きながらペダルは軽かった。

「仕事をして来たようね」と女房に言われる。

その通り、とてもいい仕事をして来ましたぞ。