コシアブラの季節

授業開始から2週目になり、会議で遅くなったり、特任教授の、こうの史代さんの特別講義があったり、アニメーション作家の山村浩二さんの講演チラシを作ったり、教材の工作をしたりして、週の後半はちょっと疲れ気味で迎えた週末、予報に反して天気が良いから近くの火山(ヒヤマ)に出かけた。
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満開のツツジが新緑に映えてウグイスの声も鋭く、気持ちの良い軽登山。
心は昨年初体験のコシアブラを求めているが、どこにも見当たらず、「まだ時期が早いのかもしれないな」と下山しかかったところで中高年夫婦がナイロン袋にコシアブラを下げている。
「採れるんですか?」と女房が声をかけたら、「ほら、そこにありますよ」と目の前の若木を指さした、そこにはまだ5本の手を広げていない新芽のコシアブラが。
言われてみると、あちこちに見えてくるのが不思議。たっぷり採って満足の帰宅。
昼食後、テレビ録画でアンドレア・ポッツォがローマのイエズス会教会に描いた超立体天井画の解説を見る。2年前に現地で見て、このブログでも紹介したアレです。
ずっと見上げていると首が痛くなるので、床に鏡を置いて鑑賞できるようにしてあったが、やっぱりテレビは凄く細かなところも映し出すので凄いですね。
その後、離乳食を食べるようになった孫のために、鯉のぼりの制作。
プリンターでサッと出力するつもりだったが、用紙との相性が悪く、うまくいかないので手で描いてしまえ!と取りかかったものの、なかなかの手間。嫁ハンの助けを借りてコツコツと。
明日は大雨との予報。
映画「ブリューゲルの動く絵」を見に行って、その後は、鯉のぼり描きになりそうだな。