火山に登る

近所に住む息子が40歳になった。お祝いで息子の家から至近にあるイタリア料理店へ。

美味飽食。孫たちを翌日の山歩きに誘う。

上の子は10回目だという。振り返ると小学校入学前に初めて登っている。

2018年。ちょっと前のことだが、子供には大昔だ。

柴栗がたくさん落ちていて、その採取に夢中になって歩みが進まない。

3番目はまだ年中クラスだけど、しっかり登る。

すれ違う登山者に「おはようございます!」と声をかける。上の二人には出来ないことだ。頂上では休憩中の女性に話しかけたり、超社交的。

年配の女性が「クロアゲハの交尾ですよ」と教えてくれた。遠目には黒いマスクが枝にかかっているように見える。この時期の卵は繭として越冬するという。蝶になってからの寿命は数週間か・・・

「こうして子孫を残して死んでいくんですね」と声をかけられた女房は「私たちもこんなふうにして・・・」と孫を指差す。

人生が長いか短いか。

急坂で弟をケアする兄。緑のリュックの中身は縫いぐるみや「カラオケマシーン」!

それで学習してるから童謡から「明日があるさ」までいろいろ歌える。

下山路では一緒に歌いながら歩いた。歌うなんてとても久々だけど楽しいもんだ。

午後はS大でたっぷりテニス。このコートも今週限りで新しい場所に替わる。

変化が辛い。ずっとこのままは、在り得ないのか?