横川芸術祭

昨日から搬入準備を進めているが、一週間前のギンナン採集の後遺症、かぶれが日増しに強くなっていて、夜、眠っているときに痒くて目が覚める。去年は平気だったのにな。川の流れがほとんどない所で作業したから、濃度が高かったのかも。

ステロイド系の塗り薬で対応。しばらくはかかるな。

電線のプラグをホームセンターで買う。一個100円だろうと思ったら200円だった。

急激に3割ぐらい値上がりしている感じ。暗くなる。風も冷たい。

バイクで峠を越えて街へ。

卒業生であり、今度の展示も一緒にするKさんが二人展を開いている。

壁にかかった絵の上に画像を投影して色をつけたり背景を変えたり、面白い試み。

会場に来ていた青年が、国博の東福寺展にかけて京都のオブスクラを見に行くという。市立広島の日本画出身で修復の勉強を国博でしていて東福寺三門など楽しく会話。

そこでもらった案内図を持って周辺を回る。

まさかこんなところで?線路脇の古いアパートの4階がアートスペースになっている。

ジダンスアーチストのアトリエになることも。30年前の我々よりも実質的な活動を今の若い人たちがやっている。

なんか自分の作品みたい。

横川はいい。住んで楽しい雰囲気がある。

スーパー・フレスタの2階に卒業生の作品があった。周囲に馴染みすぎて作品とは思えない。当分、このままで置かれるそうだ。

とてもカジュアルな芸術祭。

昔、広島アートウィークと題して街中で展示していた時の仲間は教職に就いた人以外はほとんど消えていった。俺もそのひとりかもしれないけど。

女性が主流になって大きな変化が生まれている。

今度の京都の展示でも映像組五人の内、男は俺だけだ。いつものことだけど。