修理の日

朝から女房がオンラインで買い物をしようとして難儀していた。あるデパートのサイトだがとても分かりにくい。Amazonの明快さが浮かび上がる。これではますます差がついてしまう。

俺はJRのチケットを予約しながら、このサイトの売る気の無さに苛立っていた。

でも見方を変えるとセキュリティの誠実さが煩わしさになっているのかもしれない。分かりやすくて簡単だと喜んでいると骨までしゃぶられるかもしれん。

 

先日の歯の点検で虫歯が3つも見つかったので治療。麻酔は断っていたので、どんな痛みになるのかとビビっていたが全く平気だった。昔の拷問台のような歯科医の椅子を思い出す。

隣家とのフェンス塗装が剥げていて気になっていたら、引っ越しますと挨拶に来られ、二日前に空き家になった。これ幸いと残っていたオイルステインで塗装。

こういう時が一番活きいきしていると女房が言う。

最近も実家の屋根や壁、友人宅の玄関を塗ったし、解体前の校舎全館内外をペイントもした。

修理は何でも好きだけど、そうか、俺の一番好きなことはこれなのか。