精華大学の新しいギャラリーはとても素晴らしい空間だった。そして二十歳前後の若者がストレートな感想を伝えてくれる。
一時代前の表現に共感してもらえて嬉しかった。直近の回顧感をニュートロと言って流行しているらしいけど、本当に興味を持ってくれていた。
実家から精華大学までは11kmほどで、以前の職場までの距離と同じぐらいだから、自転車でルートを変えながら3回往復した。
まだ紅葉はしていないけれど秋の気配が濃厚な市内は何処を通っても美しい。
けれどかなり疲れて堕落を実感。多様性と深みも感じる。
ただ、駅に近い実家の周辺はホテルが乱立して住民が減少したから生鮮食料を扱う店も閉じて不便になっている。歩いてる人の6割以上が外国人だ。
そんな所に10日間、滞在して戻ってきた。
別世界。
早速にテニスをして、機材を返却しながら市内を回る。
それぞれに魅力のある二つの街。
二都物語は継続していく。