2019-01-01から1年間の記事一覧

備中松山城

2年前、大阪城に連れて行ってから、すっかり城にはまっている孫No.1。 岡山県、高梁市の備中松山城訪問に我々も同行した。 大汗をかきながら山道を登っていくと突然に現れる山城。 「その威容に圧倒される」という常套句があるが、かなり近い感動がある。 麓…

繰り返しながら

コンクリート壁に棚板を付ける。 6年前の同じころに前の校舎で同じ作業した。https://mhorio.hatenablog.com/entry/62800720 振動ドリルの騒音が気兼ねだったから休日に穴をあけた。 25歳の時に実家の裏庭で作った物入。この上に天板を乗せて机にしていた。 …

猫が行方不明

我が家の猫は18歳を過ぎてから動きが緩慢になってきて、トイレも狙いが定まらず場外に放出することが再々ある。その都度、デッキブラシで水洗いしているが、これからの季節は乾燥が遅くなるから別の対応を迫られていた。 そんな時に、移転が終わった後の残留…

Once Upon a Time in Hollywood

久々に映画館に行った。といっても近所のシネコンだから映画館という気分にはなれない。1969年を舞台にしていることもあって知人からいろいろ尋ねられたので、これは見に行くしかないわけです。それと、最近1969年の音楽がバラカンの番組で特集されていたこ…

ノートの快楽

この7、8年のスケジュールは「ほぼ日手帳」に付けていて、旅行ではKOKUYOの野帳(セーY3)、普段のノートは無印のA5サイズ無地かドットと決めている。 リュックの中でノートが開かないようにゴム留めが付いたものが好きだが、あまり市販されていないので、…

ここにもまたThe Endが

関西の知人のFBを見ていたら現代美術館の展示について書かれていて、明日で会期終了だったことに気づいた。 ということでトロトロと自転車を漕いで比治山公園に。 山口啓介「後ろむきに前に歩く」 開館10分前、5、6人の人がブラブラとオープンを待っている…

ようやく長雨が降り止んで久々に自転車通勤。東京出張で聞き逃したラジオ番組を聞きながらペダルを漕ぐと、ピーターフォンダの訃報が取り上げられてロジャー・マッギンが歌うイージーライダーのバラードが流れた。 ちょうど長楽寺の早瀬を見下ろす細道に差し…

引っ越し

YAHOOブログが9月から新規投稿を停止するというので慌てて新しいサイトに引っ越した。研究室の移転に続いてブログも。 前々から予告されていたことだったが締め切りが迫るまで動かないもの。そして説明書も読まないもの。学生に向けて日頃注意していることを…

博物館

東京への演習授業ではいつも上野の科学博物館に寄っている。 教育・学習の原点は旅と博物館にある。 展示はレプリカが基本だから同じ施設を日本各地に作ることは不可能ではない。 博物館の延長に美術館があるとも考えている。 子育てでは実物との触れ合いを…

謎のそっくりさん

東京で暮らしている長男を訪ねたら、近所に面白いところがあるというので 孫を保育園に迎えに行った帰りに立ち寄ってみた。 戸越商店街から路地を少し入ったところの古い平屋の前に。 閉まっていた店の中を覗くと 「父さんの研究室みたいやね」と息子がいう…

案内掲示

引率で東京へ。 産休教員の代役も3年目。すっかり慣れたつもりだったが、ビッグサイトに着いたら閑散としていて慌てる。しかし全く掲示物は無い。 同行した教員が検索すると、オリンピック工事の関係で隣駅の会場に変更されているという。 ということで隣の…

最後の実習

立体の集中授業が元彫刻の実習室で行われている。 今年は受講者が多く、部屋いっぱいに彫刻台が並ぶ。 こういう時代があったことが夢のようだ。 移転した研究室は使われていなかったこともあって、汚れとカビが一緒になってとても汚い。 長くは居ないけれど…

8年ぶり

テニスコート脇の蓮畑に咲いていた。睡蓮も見たくなる。 ここに極楽寺のことを書いたのは14年も前のことだ。 さっと昔に戻れるのはBLOGならでは。だからいろいろ記録しておきたい。 以前の病気が再発したようなので、8月は身体検査が相次いだ。 すぐにどうこ…

孫とお出かけ

次男一家4人に我々二人、そこに孫二人を加えて総勢8人が7人乗りの車に乗ってお出かけ。 といっても近場の元宇品だから1時間もかからない。 幼児が二人なので法令上も問題ないし、空間的にも無理なく収まった。 こういう時が来るだろうと想像して選んだ車…

お盆

ふた周りも小さくなった新研究室だが流しだけは大きくなった。 普通っぽい部屋になったねと言われて 小さな絵をライトで飾ってみた。 1年半でサヨナラするから、なるべくコンパクトに過ごしたい。 床のPタイルがボロボロで陰惨な気分になるから、廃棄処分の…

空っぽ

引っ越しの実働部隊は高校生のアルバイトだった。 酷暑の中でキビキビ動いて瞬く間に隣の棟へ移してしまう。 工事車両がたくさん入って 突き刺すような陽光の下で電線の移設や改装作業が進む。 おれもしっかり動き回っていたけど「次元が違うな」と感心させ…

真夏の広島

とても暑いです。 毎日、移転作業で忙しくて帰りは夕暮れになる。 日の入りも早くなってきて、薄暗い中で空はピンクに染まって暑かった余韻を残している。 土曜日はオープンキャンパスの後、パソコンも含め全てを箱に収めて、行き先シールを貼った。 片付け…

植物園スケッチ

猛暑の中、1年生全員で植物園へ。 ゼラニウム館はクーラーが効いて快適 くらくらするような色彩 食虫植物が特集されていた。 噴水迷路で遊びまわる子供たち。 なんと隣人のヒノちゃんが。お母さんに連れられて3人の兄弟がズブ濡れになっている。 35度とい…

自由

前期も終わろうとしている。 学生たちが実習室でタコ焼きパーティを開いた。これが教室?という怪しい雰囲気。 屋上のペイントをドローンで撮影。 業者から10万円ぐらいでもいいものがあると聞く。買おうかな? 校舎とのお別れ会。いっぱいの参加者でとて…

雨降りの子供達

大雨で小学校が休校になり、行き場のない孫Aがやってきた。 同学年の隣の子(フリーダ・カーロに酷似)がやってきて一緒に宿題を。 対照的な進め方が面白い。友達とする宿題、はるか昔の記憶。 仕事から帰ってみると、双方の兄弟みんながやってきて総勢5人…

大雨

朝食を食べながら窓の外を見ると、雨水が樋から溢れ出ている。 激しい雨だ。 小学生の頃だったか、こんな雨の中を近所の竹屋(まだこの店はある)に父親と竹を半割りにした樋を買いに行った。長尺ものなので片方を持つ役目だったのだろう。 どうしてこんな時…

思い出

昨日の立葵を描く。 茎の先まで花が咲いたら梅雨が終わるというが、花が先行してしまったようだな。 でも今日は真夏のように晴れ渡って入道雲が湧いていた。 海の日。 子供達や従姉妹を連れて日本海へ行ったことを思い出す。 三男の足裏にウニのトゲが刺さっ…

梅雨

終日、雨が降り続く典型的な梅雨。今年初めてだろうか、低気圧の中でボオッと眠くなる感じ。 ちょうど休日でのんびり過ごす。 桐とクズがグングン伸びている。7月も半ばだ。 久々に描いた母へのハガキ。ぜんぜん実物と違うけど三次人形の恵比寿。描こうとし…

HTML

毎年、卒業制作展の図録を出版している。 卒業後、専攻科に残った学生たちがM女史の強力な指導で作っているものだ。様々な縁のあるY印刷にも助けられて続けている。 映像は当初、DVDを裏表紙に添付していたが、ほとんど見られていなかったから、ウェブサイト…

さよならラバーブ

我が家には民族楽器がたくさんある。 50年近く前に中近東の民族音楽を調査して回った人が集めたものが佐渡島にあった。 その人が東京に戻る時、調査メンバーだった俺の友人に預けた。 その友人が広島から転居する時に我が家に託した。 しかし我が家にもギタ…

レコードを聴く

部屋の整理に終始しているこの頃だが、棚の隅に隠れていたLPレコードを持ち帰った。 パソコンの保存メディアほどではないけれど音楽もMDからCDなどへとフォーマットを変えてきた。 50年近くも前のレコードだが音は素晴らしい。 そりゃそうだろう、プレーヤか…

ガラクタ

廃棄物の中から拾い上げた。霧吹きと刷毛で誇りを拭う。 誰かにもらってほしい。 今日も風邪気味の孫がやってきた。肌が真っ白だ。 オモチャとベビー服が完璧にシンクロ。

和歌山から奈良へ3

豪邸民泊から15分も走れば飛鳥の真ん中、岡寺に着く。 途中、橘寺や石舞台など馴染みの風景。岡寺山門の真下に無料駐車場があることをネットのリサーチで知る。 工事車両がたくさんだ。2年前の台風で裏山が崩れたそうだ。かなり本堂も危なかった。巨大な塑像…

和歌山から奈良へ2

和歌山というと大学が国立一つしかないと思い込んでいたが、紀三井寺の近くに医科大があり根来寺には近大があったし、そういえば高野山にも。 通学の高校生を見ながら。 3番札所の粉河寺。ここも銀婚記念で那智から高野山などを回った時に訪れている。 桜の…

和歌山から奈良へ

ぽっとまとまった休みがとれたので週末の法事にかけて関西を回ってきた。 我が家から5分のパーキングエリアから高速に出入りできるようになって初めての利用。 330分後には和歌山の根来寺に。 日本最大という大塔。 内部も円形になっていて、引き戸も丸みが…