思い出

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昨日の立葵を描く。
茎の先まで花が咲いたら梅雨が終わるというが、花が先行してしまったようだな。
でも今日は真夏のように晴れ渡って入道雲が湧いていた。
海の日。
子供達や従姉妹を連れて日本海へ行ったことを思い出す。
三男の足裏にウニのトゲが刺さって痛そうだったな。
今では3人の息子のパパだけど。
あの時、キラキラしていた従姉妹の一人が若くして亡くなるなんて。
半年経っても信じられない。

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今日は部屋の片付けをしてオーディオのレイアウトを変え、レコードをセットしやすくした。
レコードを選び出し。ジャケットを眺め、盤を取り出してターンテーブルに乗せ、針を置く。
記憶をたどって思い出すのと似ているな。
スマホの音声ファイルなら指一本で操作できるけど、いろんな手間をかけてじんわりと思い出す。
心の余裕。
それにしても響という文字は素晴らしいな。

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ずっと猫が傍に控えていて、ときどき棒で額を突ついてやるとゴロゴロと喜んでいる。
年老いて足取りも重くなっているが端正な顔だけは変わらない。

録画してあったウィンブルドンのテニスもたっぷり見て、静かに一日が過ぎた。