博物館

東京への演習授業ではいつも上野の科学博物館に寄っている。
教育・学習の原点は旅と博物館にある。
展示はレプリカが基本だから同じ施設を日本各地に作ることは不可能ではない。
博物館の延長に美術館があるとも考えている。
子育てでは実物との触れ合いを大切にしたし、孫もそのように成長してほしい。
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車窓から連綿と続く住居を眺めながら、暮らしの多様さを想像して、この島で蓄積された人生の総量について漠然と考えていたのだが、科学博物館、日本館3Fの入り口にこれがあった。
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小・中学生や孫を連れてきた老人がこの展示を眺めている。その光景を見ながら、晩年を迎え、生と死が半々ぐらいになってきた自分のポジションを思い描いてみる。
ここには「忠犬ハチ公」の剥製も展示されていて、ボランティアの老婦人といろいろ話した。

都美術館で伊庭靖子の絵画をゆっくり見て、外へ出たら動物園だった。
65歳以上300円の安値に惹かれて中へ。
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お目当はカバ。上野のカバはとにかくデカイ。ゾウさんもかすむ迫力。
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今回のトピックはハシビロコウ。じっとしてるからスケッチしていたら突然に超高速で水面をつつく。
魚を取ろうとしてるのかな?