2018-01-01から1年間の記事一覧

雨は降り続ける

体が気圧に反応して、雨が降ると眠くなり、あがると醒める。 若い頃はかなり極端に影響を受けていた。すべて気分を天気のせいにしたり。 絵の具で遊んだり、パソコンで3Dを試みたり、ギターを弾いたり。 家の中で遊ぶのは得意だ。 昨夕は定例、孫の来襲で大…

通勤天国

最近は通勤地獄という言葉をあまり聞かないが、やはり関東などは相当な混雑なんだろうな。 俺の場合は通勤というより道楽とでもいうもの。 水の流れ、鳥の声、野の花、そして時には音楽。 特長もない凡庸な郊外のルートで、それはうちの嫁さんと同じですけど…

天気予報が当たらない

よおし、今日こそロードの出番だ。 気合いで走った久々のロードレーサータイプの自転車。 さすがに早い、これこそ自転車。人馬一体の感覚が快い。 電動はチャリではない。あんなものはいかん!と、帰りの登り道で言えると嬉しいが・・さて? 汗で濡れた上着…

京都で

命日の集まりに兄弟だけでは不景気だから、次男の一家を呼ぶ。 当然に俺は孫の守りとなりジイちゃんに徹する。 まだ2歳だが巨大な体躯の孫は筆圧も強い。紙の裏まで墨が通る。 低く掠れた声は関取みたい。息子も孫も俺に似たのは皆無。まあ、良いことだけど…

関西に

関西から戻った翌朝に地震が起こった。 職場から帰宅の足を奪われた次男は、実家に寄って俺が市内巡りに使っていた自転車を組み立てて、自宅まで帰ったのだが、彼の話では実家の被害は全くなかったそうだ。 親戚関係でも無事が確認できたので一安心。 歩いた…

さようならジョルジュ

学科の物置にしていた隣の棟の小部屋が改装されることになった。 大きくて重いので放置していた作品を処分しなければならないので、見に行く。 35年以上、昔のものだがやつれがない。板に錆びた金属や樹脂で固めた布を貼り付けてアクリルで彩色しているか…

会田誠150分

現代美術界のスーパースター、会田誠の講演会が本学で開かれた。 満杯の聴衆を予想したが、さほどでもない。このタイプを好む階層は県外に出てるのか。 彼も52歳、一時代を画した人物も穏やかなオッサンだ。例えに出すアーチスト、有名人は1世代前の人たち…

繰り返す

雨上がりの安川、増水した後は段差に生じる渦に巻き込まれるゴミが集積(動画)して旋回運動を続け、流れ去らない。 https://www.youtube.com/watch?v=S3jRqnupSnA&feature=youtu.be 段差や川底がそのように設計されているのだろうか? あちこちで見かける光…

爽やかな季節

汗ばむ陽気だけど湿気が少なくて風が快い。いい季節だ。 もっぱら電動自転車で通勤ルートを楽しんでいる。 川土手小道は雑草が刈り取られて積み上げられ、いい香りを放っている。 ジョギングや、犬の散歩、サイクリングなど自動車道とは対照的な平和で穏やか…

ゲーム中毒

数独,ソリティア,ジグソー。こういったゲームを毎日平均して1時間位やってるんじゃないかな。 タブレットを安眠の友としてから、そんな習慣がついてしまった。

見えない

新築ラッシュの我が家周辺だが、残されていた唯一の眺望(自室の机の前の窓から)も、とうとう塞がれてしまった。 丘の上の一軒家というシチュエーションが気に入って、この地に転居してきたのだが、ジワジワと「開発」が進み、昨年から一挙に包囲されて窮屈…

大学対抗テニス

予想が外れて晴れた日曜日、経済大学で開かれた大会。欠席の大学も3校で参加校も出席者が少なく、人員を補い合っての親睦試合になってしまった。 本気の我がチームは全勝したが、女性陣は比治山だけ。女房が勝ちを稼ぐといういつもの形だった。 さほどの運…

いつもそこに

今年も黄色い花の季節がやってきた。 生態系を乱す悪者扱いの植物だが、そんなこと言ったら大型ショッピングモールなどその最たるもの。 車だって許せないぞ。 通勤途上、文化センター近くの安川でいつも定位置にサギが立っている。 夕方にも通ってみたら、…

リフレッシュなのか消耗なのか

小学生になったNo.1と保育園のNo.2の送迎が金曜に変わって、時間が早まり俺は同行できなくなった。 わずか2時間の間だが、女房はとても忙しくしている。 特に下の園児が反抗期で逆らってばかりいる。 女房は頭にきてるみたい。 大人気ないけど、こういう本…

酒とバラの日々

恒例、からまつ学寮での新歓行事。 学生数は最盛期の半分。学寮は指で押せば倒れるほどに傷んでいる。 41回目ともなると何の感慨もなく、付近の散策路をうろつく。 しかし、このルート、初めて歩いた。ほとんど廃道になっていて、出口はイノシシ避けのフェン…

繰り返してる。

穏やかな風、強い日差し、川土手の黄色い雑草、シロツメグサ、初夏の快いお天気。 だけど、 「最高だな!」というよりも「またこの季節が来たな」と感じてる。 これはちょっといかんなあ。 繰り返しているのは季節であって俺の人生ではない。 でも、もし何十…

連休

こどもの日といえば動物園。 近所の息子一家に誘われて開館前に行ったらすでに駐車場の前は混み合っていた。 晴れ渡り、風も収まって最高の日和だ。 小さな手帖に1分以内でクロッキーしてみる。 ヒヒの顔が皆違っていることに気づく。ペリカン、フラミンゴ、…

5月4日

寒い朝、キッチンにはエアコンが入っている。 いつもよりも厚着して朝食。今朝の話題は録画で見た「エゴン・シーレ」。不遇なままで若くして死んだ奔放な画家だから何度も映画化されている。 ゴッホ、モディリアーニ、バスキアと画商が喜ぶ夭折の天才はそれ…

静かな休日

隣の子どもたちが自転車やスケボーのタイヤに水をつけて、その痕跡で絵を描こうとしていた。 すぐに消え去るけど綺麗な曲線が快く伸びていく。 線はこうでなくっちゃいかんなあ。 20軒ばかり家が建って、ほとんどの家族に2人か3人の子どもがいて、近所は…

連休の過ごし方

家でゴロゴロしていれば良いのに、何処かへ出かけないと悪いような(女房に対して)気がしてくる。 世間並みにするのが一番かなと、「何処か」を思案。 以前に同僚から聞いた沼隈あたりのアート満載の寺を思い出した。 知人夫婦を誘って車で90分、高速道路は…

週末の過ごし方

チケットをもらったので久々に映画館へ。 ちょうどインド映画が封切りになったサロンシネマ。八丁堀に移転して客は増えたようだが、やっぱり鷹野橋でなくては、と考えるのは老人世代だけか。 映画「ダンガル」はレスリングを目指す姉妹を描くスポ根もので キ…

ハナミズキ

初夏のような強い陽射しの中で、あちこちにハナミズキが咲いている。 あまり嬉しくない。 特にピンク色の、花の中心が赤い色のものは「嫌い」と言ってもいいほど。 我が家の周囲に建ったような白っぽい今様の住宅にピンクのハナミズキがポツンと咲いているな…

何でも見てやろう

文章読本を読んでいたら、小田実の「何でも見てやろう」が引用されていて、また読みたくなった。 俺が高校生の時だったかな、近くのデパート(駅前の丸物の特設会場の古本一)で買った。 熟読したから内容はほとんど覚えているけれど・・・・ これが大学図書…

やっぱりいいね、ロードレーサー

晴れ渡って風もない。ようやくロードの出番だ。 この軽さとしなやかさ、たまらんね。 この手袋は掌にパッドがついた自転車用のもの。初めて使ってみたがとても具合がいい。 尾道のサイクリスト向けホテルに泊まった息子からのプレゼント。 新緑の季節になっ…

保育園お迎え

今日は小学校の入学式で、近くに住む孫1号が1年生になった。 隣家の女の子が同級生になったそうだ。 昨夜、そんな夢を見たのだった。とても話し上手な女の子なので学校の様子がわかっていいな。 女房の友人のお孫さんも同じクラスだそうだ。 自分の子供が…

久々に宮島へ

長男が彼女と一緒にやって来たので、三男一家と一緒に宮島へ。 ちょうど満潮で潮が満ちて来る様を観察できた。フグがいっぱい居る。 俺はずいぶん久しぶりで、ひょっとすると次男の結婚式をした6年前以来かもしれない。平日の昼前なのに人が多くて船内は満…

孫と登山

保育園から小学校までの無所属期間で家に居る孫と、うまく時間の都合があったので近隣の火山に出かけた。室内でレゴばかりしていてはいかんという体育会系の発想である。 ヤマツツジが咲き、ウグイスが鳴く緩やかな登山道で引き返してもいいなと思っていたが…

桜めぐり

昨日は近隣の桜を自転車で見て回り、長楽寺でお昼を食べた。 ここの桜、中心にかけて赤みが強くて鮮やか。 テニスコートで毎年楽しませてもらっている桜。 コートから見ると空が前面に広がってすっきりと美しい。 でも、木の下に行くとガランとして落ち着か…

片付けの春は

桜満開なのに、花粉症に圧倒されて鬱々とした毎日。 それでもピンクの塊は華やかなもの。 足元の草の新緑がとても鮮やか。 蓄積した不要物を処分しようとして身の回りが散らかって落ち着かないこの頃だが 年度末だから職場のあちこちでも不要物が廃棄されて…

捻じれた桜

広島の桜は少し遅くて、この週末が満開かな。 市内のギャラリーを自転車で回りながら桜を見てきたら 桜の幹が螺旋状にねじれているのに気づいた。 枝の茂り方などで左右される成長のズレがこういう捻じれを生むらしい というようなことがネット情報で見つか…