ハナミズキ

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初夏のような強い陽射しの中で、あちこちにハナミズキが咲いている。
あまり嬉しくない。
特にピンク色の、花の中心が赤い色のものは「嫌い」と言ってもいいほど。

我が家の周囲に建ったような白っぽい今様の住宅にピンクのハナミズキがポツンと咲いているなんて、ホントに情けなくなる光景だ。
この頃は歳と共に物分りが良くなってきたから、「まあ、どうでもいいけどね」なんだけど、カサカサのアメリカ郊外(行ったことないけど)みたいに日本がなるとしたら悲しい。
この花を見てるとそういう方向に想いが入ってしまう。
ニュアンス、陰影、はかなさ、そういうものが感じられないんだな。
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朝、コシアブラが欲しくなって近所の山へ。いつもと違う岳山(かけやま)、千年杉のあるところ。
日当たりの良い尾根沿いに、在るはあるは、大木がいっぱい。
どうやったって手は届かないし、投げ縄でも難しい。
新芽とは言えないほど成長しているから、標高500m以上の登山者が少ないところを選ばなければ。