大学対抗テニス

予想が外れて晴れた日曜日、経済大学で開かれた大会。欠席の大学も3校で参加校も出席者が少なく、人員を補い合っての親睦試合になってしまった。
本気の我がチームは全勝したが、女性陣は比治山だけ。女房が勝ちを稼ぐといういつもの形だった。
さほどの運動量もなくテクニシャンのパートナーで楽勝した俺は帰宅後に持て余して近隣のサイクリングに出かけた。
と言っても電動だから軽く汗をかく程度。
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唯一の安らぎ写真。
都市の美観という言葉は郊外では通用しない。情けないほどに醜悪。美しかった田園が傷つけられ、踏みにじられて捨てられて荒れ果てている。
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山中にあった、用途不明の巨大な柱。こういうのはいいね、芸術に近いから。

今日のテニス戦で欠席した大学はオープンキャンバスなどの行事だったのだろう。
来月から俺の勤務校でもそのシーズンを迎える。
そこで学科から教員それぞれの活動を志願者にアピールするチラシを作る案が出た。
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こんなものを見て高校生が喜ぶとは思えないが、精一杯のところでしょう。

以前はクラシック音楽の世界を、時代とズレてるという点で小馬鹿にしていたが今、美術はそれ以上にズレてる。
クラシック音楽界はそれを認識して何とかしようと手を打っているが、美術は自覚も足りない。
大衆化が進み、西欧への追随が無意味になった現在、ニーズを無くした「純美術」。
どこへいくのでしょうか。