アニメーションの未来

市内の紅葉を見ながら電動自転車に触ってみるか、と1週間ぶりにまたまた比治山公園へ。

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強い北風で桜の葉が川に。駅前もずいぶん変わった。

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進化している電動自転車。さらに軽く、高性能になっている。
海外メーカーも魅力的な製品を出していて心がかなり動かされたのだが、カタログをもらうと貧弱でダサイ。一方で国産メーカーのカタログが上出来で実物以上にアピールしている。
もの作りの状況がそのようになっているのでは?と少し心配になった。
洗練が実物よりもイメージ作りに働く。
7,8年前にあちこちの美術大学卒業展で見た展示を思い出す。


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軽い昼食をとって横川シネマで開かれているICAF、アニメーションを学ぶ大学の連盟展へ。
常套的な作品は居眠りしてやり過ごして、独自性のある作品を探す。
シートが快適だから5時間座っていてもくたびれない。
大学間の表現格差が増大しているけれど、手描きの痕跡がザワザワした質感を出しているだけで「アートっぽさ」に自己満足しているものも多くて、もういい加減にしてほしいなという気もする。
毎年、これは凄いな、とか、ビックリだなというレベルの学生が出ていて、才能って、あちこちにあるもんだなと感じさせられる。
そんなに突飛なものじゃないけど、すうっと滑らかに出てくる自然な感じ。
いいなあ。