2008-01-01から1年間の記事一覧
花みどり公園でごろごろと弁当を食べながら、しみじみとささやかな花見を楽しむ。 昨日は江波の桜と気象館を訪ねて、地元に密着した味わいのある花見と科学館の展示を楽しんだあとに、平和公園の桜を見たのだけど、どこも花見の飲食で残ったゴミがいっぱいに…
桜が好きではなかった。 昔は黒髪に付着した白いフケみたいに感じて嫌悪したこともある。 それが年々魅力を増して桜に執着するようになったのは何故だろう? 昨年に死去した親父の影響か。 そう言えばオヤジは亡くなる直前の春は、我々兄弟の3人に加えて、…
月末から京都へ。 18キップが残っていたし、母親に約束もしていたし、親父の墓参りもあるし。 途中下車こそこの切符の命なので、大阪の平野、野田あたりの下町を拝見。 平野は古い歴史のある地区だけに、所々に残る遺物から過去とのつながりが想像できる。…
2005年の夏にバンコクへ行ってから、翌年3月に中国、2007年夏に台湾、そしてこのバリ(インドネシア)と小さな旅行を続けている。 「広く浅く、そして安く」という俺の基本であるが、ユーロになって馬鹿高くなったヨーロッパに長い時間をかけていく…
旅に出かける前に子供たちから「母さんにちゃんとした食事をさせないといけないよ」と注意され、ホンマに高級ホテルかいな?と怪しまれていた。 というのも、かつて俺の旅行でマトモな食事や快適な宿というものは在り得なかった事を、子供たちは身に沁みて知…
さて前回の続きでニュピですが 旧暦の正月に当たるそうで、この日は何もしてはいけない。食事も電気も火も外出も禁止。違反すると近所の清掃、罰金、米10kgなどのペナルティが科される。この話はビーチの監視をしている兄さんから聞いた。 外国人でも例…
YCAMの後、バリに行った。 関西空港の中国語表記では巴厘となっていて一瞬「巴里」かと思ってしまうが、インドネシアのバリです。 高級リゾート格安のチラシに惑わされての衝動旅行だったが、実に高級リゾートとは桁外れなものであって、宮殿のような前…
昨年末のグループ展、「カメラ・オブスクラ」のメンバーで山口の芸術情報センターYCAMへ。 池田亮司新作インスタレーション展 datamaticsの特別公演と温泉での打ち上げが目的だ。 レセプションには浅田彰が来ていたし、長男の指導教授だった九州大学の中…
朝から激しい突風が吹き荒れて尾道へ向かうマイクロバスは高速でふらふらと揺れる。 到着した尾道は綺麗に晴れ渡って南斜面は風も無くとても暖かだ。 午前2時間、午後2時間と歩き回って、これまでにない尾道体験。とくに西国寺周辺の深さに感銘。 寺の多さ…
突然の腰痛も、この二日間の暖かさと自転車通勤の効果でほとんど回復。やれやれですな。 これは、とても表沙汰にできないような愚行に原因していた。 諦念と智恵が年齢に比例すると思われているのは単にフィジカルで低レベルな問題に過ぎないと悟ったことが…
テニス肘なのに二日連続にテニスをして、昨日は籠もって仕事したのだけど、今日は市内へアストラムで。 基町高校卒展。 夏の講習会にも大勢が参加してくれるから、作品発表はできるだけ見たい。 今日も家で仕事するかという二者択一で迷ったが、来てみてよか…
街中を散歩すると「広島も悪くない」って感じる。 すべてが中庸で清潔でまとまっている。 穏やかな天気の休日に市内へ出かけた。 アストラムの本通り駅から日銀へ。その展示を見たあと平和大通りに沿って比治山まで歩く。 こんな素敵な道が閑散としている。…
それほど多くはないが印刷、デザイン、テレビCMなどの企業から求人があり、卒業生が仕事に就く。 美術が社会の役に立つ。ちょっと感激。 写真を撮ったり、映像を編集したり、版下を作成したりすることで収入を得ている人は多い。 世間的な意味での、いわゆ…
腕時計を床に落としたらベルトをつける部分が折れてしまった。 2,3ヶ月前に同じswatchの腕時計から苦心してベルトを付け替えたばかりだったのに。 バンコックで買った時計は2年でベルトが切れて、特殊な形だったので付け替えられず、枕元に置いている。い…
時には雪も積もってほしいが、あまり自転車に乗れないので体調が狂う。 夜更かしになって(先日の全豪テニスでのツォンガ、ジョボビッチの活躍が第一の原因だけど)睡眠時間が短くなる。しかし雪のリフレッシュ感は得難いものだ。 学期末になり、授業アンケ…
終りました。 この数日、帰宅後はコタツに沈没。 また、入試が始まる。 成績も出さなくっちゃ、仕事、仕事と気が走るが まずは 遊びに行く計画を立てよう。
なかなかいい展示になった。 直前に会場を下見して展示計画を練り直し、DVDプレーヤーや電気コードを買いに行ったり、梱包作業やら何やらと走り回り、搬入当日は学生への指示が終日続き、もうへとへと。 運搬作業や展示など、学生たちには初めての体験だ…
来週に卒業制作を控えて、とても忙しい毎日が続いている。 作品を仕上げることが教員の役目になっているのは困ったことだが、2年間の短期大学では、まとまった作品制作は初めての体験だから仕方ないことだ。 けれど、正月明けすぐの今回はメッチャ厳しい状…
18切符で里帰り。 帰省した次男が戻るときに同行して、丸亀に立ち寄り「マルレーネ・デュマス展」を見る。 俺には油絵のネチョネチョ感が体質に合わないので、水彩的なアクリルを多用していたので デュマスの墨絵風の油彩描法にはとてもひきつけられた。 …