夜更かしになって（先日の全豪テニスでのツォンガ、ジョボビッチの活躍が第一の原因だけど）睡眠時間が短くなる。しかし雪のリフレッシュ感は得難いものだ。
学期末になり、授業アンケートの用紙を配る。
先頃の卒業制作展でも学生が入場者にアンケートを求めていて、アンケート大流行だ。
その結果を一読したが好意的な意見ばかりが目立つ。直接に来場した卒業生に「率直な感想を」と求めた意見とは全く異なる。
何事も功罪相半ばということで、すべてを否定するつもりはないが、このようなアンケートを基盤にして企画を始めることには疑問を抱いている。
結局は判断の放棄、他への責任転嫁であって自分の推測、意思、決断が無くなっているのではないか。
また長期的な展望も失われるのではなかろうか。
温暖化の話題の中で、中国では稀に見る寒波。
地震は予測しなかったところでばかり発生する。
世界はまだまだわからないことばかりだ。
世の中は常に新しく、繰り返してはいないということは、ちょっと嬉しいことだな。
