春の日曜日

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花みどり公園でごろごろと弁当を食べながら、しみじみとささやかな花見を楽しむ。
昨日は江波の桜と気象館を訪ねて、地元に密着した味わいのある花見と科学館の展示を楽しんだあとに、平和公園の桜を見たのだけど、どこも花見の飲食で残ったゴミがいっぱいに残されていて殺伐としていたので、きょうのクリーンな環境は気持ちよかった。
江波山気象館の屋上には4台の望遠鏡が置かれていて広島中の桜スポットが居ながらにして楽しめる。
その望遠鏡の接眼レンズにデジカメを当てると超望遠の画像が撮影できた。
館内は鏡を使った科学マジックなど楽しい展示がいっぱいで大人が100円子供が50円とは格安。
そこで懐かしの平和鳥を購入。
子供の頃に模型屋のウィンドウの片隅に置かれて、永遠に単調な水飲み行動を繰り返す姿に魅入った記憶が甦り、即購入。
こいつ、なかなかの曲者で説明書の不備もあり、期待したようには動かない。
「Happy Bird」という言葉を頼りにWebの検索で対策を見つける。
そんな一連の行為がのんびりと平和だなあと感じていたら、これが平和という名前だったことを思い出して検索したら、日本語でかなり豊富な情報が得られた。
コップから得た水分による気化熱を利用した重心の移動で動き続けるという、科学史の至上のテーマである永久運動に限りなく迫った傑作である。
日本の発明のようだけど誰が発明したものだろうか。
でもこれはいいものですよ。
周期は微妙に変化しているし、単調な動作のリズムに浸りながら徐々に天国気分へと昇華していく気分。