花粉症の春

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少しマシになったと思ったら先週末からまたまたひどい状態になった。
鼻水だけでなく喉がヒリヒリして腫れている。
桜と花粉に包まれて春の憂鬱に沈みつつ、送別会や歓迎会とやたらと酒を飲む。
創造性ゼロの堕落した毎日。
大学で拾った「ユリイカ」を流し読み。
ダイアン・アーバス
フランク・ザッパ
ワールドミュージック
ボサノヴァ
といった特集はいかにも現在風だけど、1990年頃だから今年の入学生が生まれた年だ。
その間に起こった最大のイベントは9・11で、最も変化したのはコンピュータとWebだろう。

先週末に現代美術館で見た「サバイバル・シェルター展」での簡易住宅にはリアリティが感じられた。
津波の被害者用に実際使われても居る。
ホームレスの生活を取材した資料にも「明日は我が身」の現実感。
殺伐が明日のキーワードになるのか?

この100年間に起こったことを振り返ると、東アジアに限って見てみても、ガッカリするような事件ばかりが続いて多くの人々が殺された。今こうしていられること、平穏無事だった自分の過去が奇跡的に幸運なものだと思えてくる。
そう、幸運なのだ。では今日もおとなしく仕事をしよう。