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桜が好きではなかった。
昔は黒髪に付着した白いフケみたいに感じて嫌悪したこともある。
それが年々魅力を増して桜に執着するようになったのは何故だろう?
昨年に死去した親父の影響か。
そう言えばオヤジは亡くなる直前の春は、我々兄弟の3人に加えて、姪ごと曾孫を連れての例年になく多くの花見をした。
春、もの思う季節ではある。
今年もたくさんの入学者が在り、履修登録の指導で忙しい毎日だ。
40年近く前にこのような体験をした。
寄る辺無いような、選択の是非を迷うような落ち着かない毎日。
唯でさえ不安定になる春の季節で、慣れない新しい環境。
この気分が桜に重なるんだよな。