スマートフォンに思うこと

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どんどん季節が変わっていく。64回目の春を迎えながら、何となくマンネリ感を抱きつつ不老不死も苦しいものかもしれないなと思ったりするけれど、新しい春を迎えられないのは嬉しくないな。
さて、スマートフォンに替えてひと月が過ぎた。
もともと毎日パソコンの前に座ってるから、スマホの恩恵を感じることは少ない。
家でもタブレットを常備しているから、それほど新鮮でも便利でもない。
女房だって画面が数倍大きくなったことは嬉しいだろうが以前のタイプに戻ったって困らないはずだ。
もちろん出先で自室に居るような便利さを享受できるので、出張の多い人には有り難いものだろう。
ゲームや音楽やPVを楽しみたい向きには不可欠だ。
俺もコンピュータ密着の暮らしだから週に一度も使わない電話よりもスマホが良い。
しかし、よくわからない設定やバッテリー消耗の速さとか、頻繁なアクセスへの対応とか、何のために使っているのか、使われているのかと疑問は次々に湧いてくる。
まあ、デジタルの光と影を生々しく体験していることが最大の価値だろう。
大局的に言えば人口70億人時代の文化がこれで作られている。
もちろん携帯電話は無くてもいい。
車も電話も冷蔵庫も飛行機も、無くてもいい。