アートよいよい

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テニス肘なのに二日連続にテニスをして、昨日は籠もって仕事したのだけど、今日は市内へアストラムで。
基町高校卒展。
夏の講習会にも大勢が参加してくれるから、作品発表はできるだけ見たい。
今日も家で仕事するかという二者択一で迷ったが、来てみてよかった。
馴染みになったSさんがアニメーション展示を案内してくれて、Yさんを呼び出してくれる。
本学の創作コンクール第1回グランプリ受賞にして、次年度に本学への入学も決まっているYさん。
今回もアニメーション作品の技術協力で大活躍していた。
小学生からコンピュータに付き合っているという。そうか、桁違いの理解力。なるほどねえ。
こういうレベルの高い学生が入学してくれる。
ぐっと意欲が高まるな。来て見て良かった。

超モダンな高校を出ると校舎のガラス面に反射した陽光が向かいの公園に不思議な演出をしている。
今日は一眼デジカメを持っていったから、こんなモチーフは大歓迎だ。

そのあと、袋町の市民交流プラザで「アートルネッサンス2008」と題したエイブル・アート(心身障害者の作品展)を見る。
この数年、見ているがいつもストレートな表現にこころ打たれる。
あらゆる思惑を抜きにして、絵を描いて楽しい、物を作って嬉しいという、幼児期に味わった素直な感覚が呼び起こされるからだ。
キレイな印刷物を頂いたけれど、この魅力は実物に接しないと伝わってこない。
というわけで、これを見ているあなた、是非、、行って、見て、ください。
24日まで、アンデルセンを南に向かったすぐのビル4F。
基町高校卒展は来週の土日、23,24日です。
いまから、これから、という才能に出会う鑑賞が出来るのは広島のような地方都市の特権ですね。

市内は明るい光でいっぱいだったけど帰りの電車でふと外を見たらグレー一色。
雪です。日本海側の天気予報どおりに降っている。
雪国と南国の接点というロケーションも楽しめます。
前回から広島賛歌が続いていて、ちょっと自分らしくないような気もするが、これは正直なところです。