そんな中にBanksyの英語版が目立つ。
書店の品揃えを見れば地域の文化状況がわかるものだが、学科の現状が書棚に具現化されていて胸が詰まった。
出版統計をネットで見てみると、この10年で30%減少している。特に文芸の落ち込みは著しいから美術だけの問題でもない。
一方で発行点数は大きく右肩あがりで、また絵本を中心とした児童書児童書は売り上げを伸ばしている。これはどういうことなのだろう?
おそらく
印刷のコストダウンやDTPの普及によって出版が容易になっているのではないか。
絵本に関しては、先日ハンズの店内をぶらついていて感じたのだが、ポップアップ本がとても多くなりしかも安くなっている。手で触って楽しむものはまだまだ可能性がある。