台風24号と東京のこと

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台風接近で気圧が下がっているからか、旅の疲れか、今朝は何もやる気がしない。
夕暮れのように暗く、風の音だけが響く。
ぼおっと椅子に座ってうたた寝をしていたら猫が足元に寄ってきた。
それで鉛筆でこの光景を描いてみる。
(鉛筆はテカリが出るからスキャナーでも思ったようにはコピーできないものだ)

1991年、この家に引っ越してきた時、強烈な台風19号が広島を直撃した。
野中の一軒家で周囲に風を遮るものが何もなかったから窓ガラスが歪んで割れそうだった。
今は周囲4面を家に囲まれ、風に翻弄される樹木も見えなくなった。
時代は変わる。

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孫と二人のおばあちゃん。
女房が手伝いに来て1週間。我が家に娘はいないから出産の手伝いをすることは無かったのだが、初めてサポートをすることになった。
控えめで家事は丁寧で上手だから喜ばれているみたいだ。
ずっと雨が続いたこともあって戸越から一歩も出ていないそうで、真面目だな。
それだけ面白い地域でもあるのだけど。
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戸越銀座という充実の商店街が直近にある。
写真右端の猫が商店街のキャラクター「戸越銀次郎」。
この店は蒲鉾屋でおでんを店内で食べられるのだが「おでんコロッケ」という不思議なものを売っている。焼き鳥などイートイン付きの店が幾つもあって東南アジアの雰囲気。古着や家具などリサイクル系も多い。50年ほど時間が止まっているような金物屋やプラモデル店、下駄屋なども。
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そんな街の一角にある息子宅で、しっかり孫(No.6まだ名前がないのでジャンポールと呼んでやった)を抱っこ。
もちろん、しっかり仕事もしてきたのであって遊びに行ったのではありません。
たまたま、出張先に(京都でも東京でも)孫が居ただけのことです。

こんなことを書き連ねていたら、すっかり風が止んでしまった。
また関西を直撃するのだろう。
あちこちの文化財がまた被害を受けなければいいが。それと実家が心配だ。