電動自転車で山岳サイクリング

次男が朝の新幹線で帰り、布団を干して女房はテニスへ、俺はサイクリングへ。
イメージ 1
自宅の背後、北方には険しい山並があり、急な坂を越えないと向こうには行けない。
凄く体力を消耗するので、この10年は自転車を車に積んで峠を越えることが多くなっている。
さて、電動の威力は如何に?
まず標高差150mの急坂。やはりバッテリーの消耗が早いが、緩い坂を登る程度の力でグングンと進む。
平坦路での転がりではブレーキがかかったような抵抗があり、ストレスを感じる。しかしコンスタントな脚の負荷で呼吸も乱れずに走り続けられる。
イメージ 2
ごつごつした石畳の参道も強いトルクで登る。低速時の力強さはモーターバイクみたいだ。
イメージ 3
久方ぶりの阿戸神社。
20年前に家族で初詣に来たことがある。立派な境内は相変わらず人影なし。
イメージ 4
スパーカブの前身は無骨な自転車に草刈り器みたいなガソリンエンジンを付けたものだった。
この重さとパワーはもう自転車ではない。別の乗り物と考えるべきだ。
標高380mの桜が垰から一気に300mを下る。
がっしりしたフレームと重さ、フロントのサスペンションで不安感は無いが、40kmを超えるスピードのなるのでヘルメットが欲しくなる。
「標準」と「エコ」のモードを使い分けて24kmほど走ってバッテリーの消耗は30%ほど。
1000m近くまで登れるということかな。大容量タイプを選んで正解だった。
車でのドライブぐらいの疲労感しかないのにサイクリングの爽快感は味わえる。汗もかかないから防寒はしっかりしておかないと手足が冷える。
まだ、慣れないので変な感じだなあ。