TOKYO KYOTO 変化とは

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対比的にふたつの街を語ろうと考えたのだが、久々の東京はそれほど変化はなく、むしろ渋くなっているように感じた。都心だけを歩き回っていたからだろう。
会合では世の中の仕組み、動きと、それを支える人たちの敏腕ぶりを感じ取れたが、次元が高すぎて半分は寝ていた。
5時間近い長丁場で喉がカラカラになり、品川に出て長男夫妻とベルギービールと料理をたっぷり。
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お茶の水に宿泊したので、翌朝は神田神社に参詣。かき揚げソバで朝食。
この安くてうまいソバがどうして東京にしか無いのだ?
ニコライ堂から明治大学。以前も同じコースを歩いている。そして神田の古書店街。
恒例の古本祭りという事だったが、あまり祭りとは思えない。下鴨の古本祭りには及ばないが整理よく見やすく展示されている。
祭りのついでにイチョウ祭りが開かれる外苑に行ってみたら、まったく色は変わっていない。東京のイチョウは種類が違うのだろうか。ピーンと尖った剪定もやり過ぎの感じ。
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南に向かって歩き、青山墓地を抜けて国立新美術館へ。
少し距離はあるが時候も良く、荷物もリュックに詰めて来たので快適ウォーキング。
好きなニキ・ド・サンファルをゆっくりと鑑賞する。
今回はスマートフォンが大活躍。GPSで居場所が分かり、地下鉄での乗り換えも一発。
銀座では外国人に圧倒される。店はますますオシャレになっていて、明らかにデザインが売り上げを左右している。ちょっと反発したくもなるが、それほどデザインの仕事が多いことは息子も食っていけるということでもある。
でも、地方でもデザインの仕事が増えることはなく、首都圏とのレベル差が大きくなっている。
有楽町のガード下で軽く一杯。こんな所まで清潔だ。