TOKYO KYOTO その2

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翌日は京都を回る。国立博物館琳派展に行ってみたら朝9時半で4時間待ち。
もちろん並ばない。醍醐寺で最近見たばかりだ。
毎度のように国博から東福寺へ墓参りに。まだ紅葉はうっすらだが店が出ていつもらしくない。
次に泉涌寺。いつも近くを通るが金を払う事はあるまいと中に入った事が無かった。
写真、右下は養源院入り口の弁財天だが他の3つは泉涌寺。美しくまとまったシックなお寺。
楊貴妃観音はもうひとつですな。

北風を突いて鴨川沿いを北上し、桜など紅葉を楽しみながら岡崎のベンチでおにぎりを食べる。
一人で動くときはこんな感じで店には入らない。
近代美術館では「琳派イメージ展」が。1300円の料金にためらうが割引カードで団体価格になったから入る。
学生にはもっと展覧会に行けと言ってるが、幾つか見たら大変な出費だ。映画、演劇、コンサート、美術館、どれも高すぎる。
何歳になっても貧乏癖が取れない俺は、しばしば金を惜しんで素通りすることがある。
この展覧会、悪くはなかったが半額にするべき規模だった。
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その帰り、明倫小学校(芸術センター)の前を通りかかったら「アン・リスレゴー展」と掲示がある。
どこかで聞いた名前だなとしばし考えたら、5月の連休「パラソフィア展」で感銘を受けた、3DCGをアート表現としてこなしている女性アーチスト。
これは儲け物で、翌朝にも再度訪れてじっくり見せてもらった。
写真、左上は少年期から馴染みの龍谷大のイチョウ。右上、孫娘、愛想良くいろいろ世話してくれた。
左下、いつも通っている道をちょっと曲がったら立派な菅神社が。これだから京都は面白い。
右下、五条新町の「つくるビル」の中を物色。これからを目指す若い人たちが集まっている様子。
きちんと整理しているところに将来性を感じます。

かなりチャージができた4日間でした。