2012

イメージ 1
イメージ 4

母の米寿祝いは親族に加えて、次男の婚約者、長男のガールフレンドを交えた総勢16名が揃って、東山八坂の塔が近い天麩羅屋さんの座敷で賑々しく和気藹々の雰囲気で開かれたが、とてもたくさんの白ワインが印象に残っている。
女房と次男たちはその足で広島に戻り、俺は母のお相手役として留まる。
晦日の夜には長男と彼女が訪れてきて深夜まで宴会。母は夜型だから87歳になっても平気で付き合っている。
イメージ 2
新年、さて何処に行く当ても無いので父の墓がある東福寺へ向かう。いつものルートを自転車で走っていると本町通の駅前近くの神社がえらく賑わっている。天井を見上げている人がたくさん居るので絵馬の名物でもあるのかと入ってみると、何と彫刻の龍がとぐろを巻いている。天井画は多くあるが立体は滅多にないとのこと。16世紀のものらしい。和服姿のご夫婦はネットで知って来たという。観光地めぐりのハイヤーが外国人を連れてきたり、そこそこ有名になっているのだろう。
イメージ 3
コンビニで花を買って東福寺に入るとたくさんの観光客。一月前まで人々を楽しませていた紅葉が褐色の絨毯となっている通天橋を眺めて進むと本堂から読経が聞こえてくる。
何十人もの僧侶が唱和する御堂の天井には、お馴染みの龍の天井画。改めて辰年の新年に見ると精気が蘇ったように感じるのは何故か?