紅葉の価格

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東福寺、竜吟庵
ほとんどいつも閉まっているところが特別拝観になっていた。
久しくお参りしていなかった父の墓が、この並びに在る。
紅葉の季節は自家用車が境内に入れなくなるので、定期的にお墓参りをしている兄貴も11月はお休みにしている。
それじゃ行ってみるかと出かけたら、この竜吟庵、その隣の即宗院の庭を見られた。
東福寺の庭と言えば重森未玲。この庭も彼の設計によるもの。
「こんなに分かりやすくていいのかしら?」というのが彼の特徴だ。庭の正否は周辺の建築物、環境が決定しているのだが、ここはご覧の通りに100点満点!
特に行きたいところもないし、墓参りにでも行くかと、出かけてこの紅葉体験。ご先祖さまの功徳ですねと案内の方からも言われた。
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この季節は何かと忙しくて京都に帰ることが少ない。
銀閣寺近くの友人を訪ねた帰りに黒谷を抜けようとしたら、真如堂が見えた。
盛りは過ぎたとはいえ、さすがに名所だけのことはある。構図が決まる。
量で言えば立派な紅葉は至る所に在るが絵になるところが名所と呼ばれるのだろう。
ここは金戒光明寺の隣になるが、京都南部、長岡京にも光明寺があり紅葉の名所として知られている。
その長岡京に次男一家が暮らしているから、前日は孫の誕生プレゼント(かさばるプラレール)を背負って訪ねていた。
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もうすぐ2歳になるが3歳児に負けない偉丈夫。
電池を使わず、じっくりと遊ぶ集中力が頼もしい。
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姉ちゃんは幼稚園。女の子はいいものです。