お宮参り

イメージ 1
6週間経ってますますハンサムな瑛太くん。王子様です。本日はお宮参り。
我々にとってもフォーマルなお祝いは初めての経験。というのも我が子3人は女房と子供だけで宮島に行き、祝詞を授かることもなく勝手に参拝して済ましていたからです。
そのとき、関西風に子供の額に紅で「大」と描いたので参拝の人が驚いていたことが忘れられません。
イメージ 2
時代は変わり状況も変わり、この子にはジジババ4人も近所に住んでおりますから、我が家で会食して、祇園の安神社へお参りに。
「堀尾瑛太」と書かれたお札を見ながら祝詞を聞いていると、地域共同体の一員になったのだなと実感。広島に来てから34年も経ってやっと。
イメージ 3
さて、それから写真館です。こども専用!最近の常識になっているようですが、こういう所も初めて。
コスプレ、プリクラみたいなものですな。背景と小道具を変えながらバカスカ撮りまくっている。
フィルムが高価だった時代は、緊張と気合いを一瞬にかけてガチガチに堅い写真を撮っていたのだが。
従業員の役割は子供の視線を引きつけるための声かけや工夫。見ているだけでもくたびれるが、撮られている子供たちはもっとくたびれているだろう。
愛想良く笑い続けることを求められ続けるのだからねえ。
幼児期の記憶は写真に取って代わられることが多いので、良い写真を残すことは大事なことだ。
しかし現実離れしたファンシーでキャンキャンした写真は、後々に良い影響を与えるとは思えない。
ま、ロココ絵画がポップ化したものだから目くじらを立てるほどのことでもないが。いろいろ不満を感じたけど、これらの設備やシステムは興味深いものだった。
撮影で失敗することができないようになっている。クリエイティブではないけれどね。