孫と松江城へ

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孫No.1が城に興味を持っているので松江に行かないかと息子から誘われた。
見事な秋晴れのもと、ドライブ2時間少しで到着。自動車道の整備で随分早くなった。
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松江城と言えば創設者が堀尾であるから無視できない。
父がたの爺さんが養子縁組で清水から堀尾に代わったと聞いているから、
全然直系とかではないけど堀尾姓の孫が六人も居るのだから一礼しておく。
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小ぶりだが創建当初の重厚な構造が残されていて、さすが国宝だ。
何度か来ていたが入ったのは初めて。
俺は文武の武に興味がなかったから、何処に行ってもあまり城を見ていない。
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渋い建物や落ち着いた町並みなど見るべきものは多いのだが、走り回る孫を追いかけていては風情を味わう時間もない。
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松江から突っ走って出雲大社へ。
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じゃれ合いながら走り回りたいだけ。全く子猫と同じ。
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せわしい一日だったが、昔はこういう家族でのドライブをしていたものだ。
そんなことを考えているとドアミラーに写る自分の顔が親父のように見えてくる。
そんな年齢になっているのだから当然のことだけど。

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島根は広報の仕事で再々訪れた地域だから何処を見ても昔の記憶が蘇る。
動いて風景を見るのが大好きだ。仕事の成果は全く無かったけれど、それはどうでもいい。
以前に比べて
道路は広く走りやすくなったけれど「良くなったな」と感じられる光景が少ないのは寂しいことだ。
次の世代が堅実に暮らしていく姿と美しい風景を見ながら年老いていける。
それがいちばん幸福なことだが・・・・・