梅雨ですね

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このごろずっと3Dソフトをいじくっているので、特撮ものの映像を見ると制作の苦労が想像できて感心させられる。けど、こういうのってあまり感動しない。シンセの音と生音の違いみたいに、どうも響かない。
時間の無駄だからほどほどにしたら良さそうなものだが、ちょっと抜けられないおもしろさがあって、はまっている。
そんな毎日だが、ふと立ち寄った「ひろしま美術館」の「絵画と写真の交差」という展示には久々に興奮させられた。とくに写真創成期の二十年間の展開が素晴らしい。
何が写っているのかもよくわからない画像から一挙に緻密で繊細な表現へと登りつめる。
二度訪れて腰が痛くなるほど見入った。
分厚いカタログも買ったけどオリジナルの高い密度のプリントからは印刷で再現できないオーラが発散している。