雨宿り

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電車を降りたら凄い雨で、しばらくエスカレータの下で雨宿り。
去年にも自転車で帰る途中で同じようなシチュエーションがあったな。
水しぶきを上げながら走り去る車の騒音が高架に反響して鋭いサウンドを発生させている。
デジカメの映像モードで撮影する。
この光景とサウンドを人為的に作り出すのは大変なことだ。
いま、強風に揺れる樹木の映像が欲しいのだが常時カメラを携帯して備えていなければ手に入らないだろう。

この画像を見て明らかなように、これは自分の目で見た光景ではなく、光が強く増幅されていてビデオ以前には見られなかったイメージだ。
写真は人間の目にもっと近いように感じる。
いずれにせよ映像と自分の目で見ることの違いには興味を引かれる。
旅先で写真で見知っていた光景に出会ったとき、また自分が歩いた街が映像で紹介されているときに感じるズレ。
自分の生活を映像化して、そのズレを感じてみるのもおもしろいかもしれない。