そういう言葉が４０年前の日本で頻繁に使われていた。
今、中国では圧倒的な規模とスピードで、更に徹底的な「建設」が進行している。
江南、水郷の旅と題されたツアーに参加して足早に幾つもの街を訪ねてきた。
しかし、水郷は、まるでインディアン居留地のように、巨大な開発に囲まれ、隔離され保存され或いは復元されている。
そしてそこにツアーバスが並び観光客が押しかける。
意気込んでたっぷりのフィルムを巻いて旅行に備えたのだけど、その半分は開発途上の現実の中国に費やされた。
リービ・英雄の著作で読んではいたけれど、「こちらに来るのが遅かったな」と切実に感じた。
いろいろあったので、ゆっくり語りたい。
