山は呼んでいる

テニスコートが使用禁止になった。

密閉、密集、密接とは程遠いのだが、スポーツ施設として一括りにしないと煩わしいのと、不公平感を与えることを避けての判断だろう。

しかし休業要請は個別に正当な判断をするべきだ。それなら補償もできる。

「みんな一緒に」では我慢を強いられるだけだ。

まあ、遊びだからどうでもいいけど。それに治療に入る前には「これで最後になるかも」と覚悟もしたし。(するとプレーが格段に良くなるのだから)

持て余した体力は山で発散している。

山ばっかりの広島がこういう時には有難い。

日曜日に孫を連れて近所の里山に登ったら、普段の老人組に加えて若い人や家族連れが多く、賑わっていた。

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女房はお母さんに間違われて少し嬉しそうだったが、俺はお父さんに見られた事は一度もない。

下り道で4歳の孫No.2は転倒して落ち葉の中に突っ込み、逆立ちになって一回転した。

泥だらけ。まるでマンガだったが、それが描けない。また新しい課題が生まれた。

 

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その午後に途中になっていたREGO MindStormsを孫が組み立てる。

微小な部品をタブレット画面の解説図で組み立てる作業は、とても老人にはできない。

最後の作動やプログラミングを俺がやって、教材としての適性を検討している。

小学生にやらせてるのだからどうかとも思われるだろうが、年齢と学習は確実な根拠があるわけではない。やりたい子=できる子なので、どんどん好きにやらせれば良い。

安楽な方法ではあったが、この前に作ったMakeBlockと比較するとMakeBlockは実用的、LEGOは理念的と総括できる。

中国とヨーロッパの相違にまで拡大して考えられないことも無い。

この長いバケーション、あちこちの孫を助手や被験者として新しい授業を開発してみようかな。