裸婦彫像

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このブログ、便利だな。
ホームページの下書きとしても使えるし、どこからでも更新できるのがいい。
ということで、福山HOPES展の続き。

医療デザインからメディアアート日本画まで幅広い作品の展示には苦労の後がうかがえるが
置き場所に困ったような裸婦彫像。
現代社会での存在と同様に。
国内でどれだけの数の裸婦彫像が在るのか?そして今でも新たに建てられているのだろうか?
裸夫像はどれほど?これは女性蔑視になるのか?そもそもどのような理由で裸婦彫像が屋外に建てられたのか?

ここで京都の場末のパチンコ店の外装に使われていたアングルの「泉」を見てみたい。
あまり品の良い絵画とは言えないが、泰西名画というお墨付きで教科書に載せても咎められないものだから、薄くベールをかけてはいるものの白昼堂々都大路に少女が裸身をさらしている。
この店はアングルをよく理解していると思う。ボッシュの祭壇画から抜け出たような建築があったりとパチンコ店と美術は相性がいいようだ。

裸婦彫像もモノによっては同様のメッセージを発している。品格を具体的に語るのはとても難しいのだが・・・。