衛生掃除

昔、夏になると畳を上げ、日に干して竹のムチで埃を叩き出し、床下には石灰を撒く「衛生掃除」というものがあった。
福島生まれの女房も知っていたから全国区の行事と思いきや「衛生掃除」という呼び方や方法は京都独特のものだったらしいとWEB検索で知る。
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京都から次男の一家がやってくる。
次男は猫毛のアレルギーがあるから力を入れて掃除していて、いつものバルサンではなく粉状の置き薬を使ってみた。
その流れで畳を上げたのだが、その光景がとても懐かしく思えて「衛生掃除」を思い出したのだった。
町内一斉で埃だらけになり子供は邪魔になるからバアさんに連れられて東寺で時間を潰した。
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強烈すぎる今夏の日差しを和らげようとスダレを吊ってみた。
かなり涼しい気分になる。
植物にも日除けを付けてやった。まだまだ暑さは続く。
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引き出しの奥から出てきた小学校時代に恩師が無料奉仕で開いていた美術教室のバッジ。
3種類ぐらいあったかな。
この頃、バッジが流行していたのか、写生大会で入選したらバッジを貰えたものだ。
いつ頃から下火になったのか。
久々に見るといいものでバッグにつけてみたら「び」という形、それに音がいい。
美術教室、充実してたなあ。
今やってることが恥ずかしくなる。