台風一過

風の強い一日だったがスカッと晴れて、M女史を誘って美術展を見に出かけた尾道は、秋の陽光が一杯だった。車での道中、M女史、毎夏恒例の25日間ヨーロッパ旅行(ベネチア美術ビエンナーレをずうっと見続けておられるのだ。)の話を伺う。
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眺望の良い市立美術館では「秘められた海」と題して、知人の伊藤さんが企画構成したフランスの作家が主体の現代美術展が開かれている。
洗練されてお洒落な作品は、とても安東忠夫の建築に似合っている。こういう展示が広島市で見られないのは残念なことだな。
映像の仕事がとくにGood

坂を下って専門店の並ぶ商店街を散歩。
お昼を食べた「みやち」。とても小さなお店だが行列が。中華うどんを頂く。あっさり味。
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下駄屋(Mさんが一足購入)、乳母車店(老人用の手押し車ばかりだけど)、毛糸店(女房が10玉購入、黒のセーターが欲しかったので)、工芸品、パン屋(パン屋航路という文学をもじった店名だが、おいしい!囓りながら歩いた。)・・・・
専門店はいいものだ。商店街は数年前よりもぐんと元気になっている。
テレビの朝ドラなどで取り上げられた効果らしい。
急坂を登って美術館に戻り、汗を拭いながら今度はアイスクリーム。
3日連続、しっかり遊んだ。
関西は大雨で京都に被害が出ていて母の様子が気になっていたが、敬老の日に合わせて我が家の長男、次男のカップルに曾孫まで加わって訪問してくれそうで、声が弾んでとても嬉しそうだった。
こんなに素敵なプレゼントはないだろうな。