治験

 

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毎週、日赤へはバイクで峠を越えていく。スリリングなヘアピンの山道が快く、瀬戸内の眺望も楽しめる。転倒のリスクに備えて厚手のデニムジャンパーを常用しているが、先日までそれが暑苦しかったのに、今日はこれがないと肌寒い。

2週間前は蝉がうるさいほど鳴いていた千田公園は涼風が吹いて静かだ。

 

採血の失敗で痛い目にあい、点滴でも血管を探るのにとても時間がかかった。気持ちだけでなく血管も逃げ腰になってきたようだ。

ワクワクしていた診断結果だが2ヶ月後のPETで判断するとのこと。CTではわからないそうだ。それじゃ何故CTなのかというと治験側のデータ収集である。

やたらと多い採血やエコー、CT、血糖、血圧。それらはすべて治験のためにある。

毎回、コーディネイターと呼ばれる女性が朝早くから夕方まで付き添う。

国内で100人程度が参加しているそうだが、実用化に向けた第4段階だけでも経費は数億円になるのでは?

これを世界中で実施して数年後の標準化を目指すという計画だから、研究開発からの時間と費用は想像がつかない。

翻ってコロナワクチンの開発を見ると、とても乱暴に進められていて国家という暴力装置の姿が明らかにされている。グローバル企業という国家を超える存在が良心的に働いてもらいたい。

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一番使用頻度の高い真紅のショルダーバッグ。もう10年以上になるか。

そこに付けたバッジは小学校の美術教室のもの。先生がデザインした。

昔は多かったものだが最近はどうなってるのだろう?首から下げたIDカードが取って代わったのか。入学生にバッジを贈ることも、いつのまにか、無くなったなあ。