ハードな春の日々

淡々と卒業式を済ませ、いよいよの50年展となった。
映像マンガの展示に集中するつもりだったが、古い卒業生が参集するのに悪いなあと思えてきて、積み込みから展示までしっかり働いた。
予想通りに60歳前後がお手伝いの主流で懐かしい顔もチラホラ。
そんな人たちと荷物を運び、3m以上もあるタワーの上で展示作業をする。
「○○○○、もっと前や!」「◎◎◎、真っ直ぐか?」と呼び合ってると40年近くも前にタイムスリップしたかのようだ。
しかし、彫刻作品はすごく重いものだったんだなあ。数年後だったら移動させることもできなくなってるかもしれない。そんな意味からもラストチャンスの展覧会になっている。
身体中がバキバキになってしまったけど、楽しく作業できた。
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その翌日が映像マンガの展示。
手伝ってくれる卒業生は居ないから女房に助力を頼む。ディスプレイやパネルものばかりなので業者の小型バン一台にほとんど収まり、残りをプリウスに積む。
会場には学生が20名ほど来て助けてくれた。
2006年からの学生作品は無難に展示できたのだが
教員作品は最後まで不確定要素が多く、試行錯誤の結果、奇妙な展示になってしまった。
もともと絵画を展示するためのスペースだし、無理は承知とは言え、フラストレーションが残る。

やっと暇になったので歯の治療に行ってたら電話で初日オープンの担当学生が現れないと。
LINEや学生情報で連絡先を探り、代替の受付を依頼したりで大慌て。
昼前にはトラブルが解決できて自動車免許の更新も(やっとこさ)済ませた。
車の買い替え、歯、クラナッハ展、授業準備、まだまだやるべきことがいっぱいだ。
花粉でモワモワになった頭で「処理」できるか。